ハルク(本名:ブルース・バナー)
・初登場:『インクレディブル・ハルク』(2008年)・ほかの出演作
『アベンジャーズ』(2012年)
『アイアンマン3』(2013年)
<ハルクについて知っておくといいこと>
■怒りにより変身して「しまう」悲しいヒーローである
彼は怒りや憎しみなどの負の感情により、緑色の肌と人間離れした怪力を持つ巨人「ハルク」に変身してしまいます。怒っているあいだは力を制御できず、敵味方関係なく破壊しつくしてしまう……そのため、彼は変身をせずに済む方法を探し続け、自殺未遂までしようとしていました。とても悲しいヒーローなのです。
■近年では変身をある程度コントロールできるようになっている
『アベンジャーズ』ではストレスのない生活を続けており、もし変身したとしても、ある程度は変身後も理性を保っている(ように見える)描写があります。
なお、ハルクの実写映画には『ハルク』(2003年)もありますが、こちらと『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』とは世界観を共有していません。
ソー
・初登場:『マイティ・ソー』(2011年)・ほかの出演作
『アベンジャーズ』(2012年)
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)
・関連するキャラクター
ロキ(ソーの弟)
ジェーン・フォスター(ソーの恋人である天文物理学者)
エリック・セルヴィグ(ソーに協力した物理学者)
<ソーについて知っておくといいこと>
■ソーは神の世界を追放された男である
彼は神の世界では最強の戦士と呼ばれたものの、その行動が戦争の引き金となったため、地上へと追放された過去があります。
■弟のロキとは深い確執がある
ロキは「養子」であり、ソーと血縁上の関係はありません。『アベンジャーズ』ではボスキャラとして登場したロキでしたが……とてもそうとは思えない「小物」っぷりがファンから愛されています。
キャプテン・アメリカ(本名:スティーブ・ロジャース)
・初登場:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)・ほかの出演作
『アベンジャーズ』(2012年)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)
・関連するキャラクター
ペギー・カーター(スティーブの恋人)
レッドスカル(スティーブのかつての敵)
サム・ウィルソン(空飛ぶヒーロー・ファルコンとして戦う兵士)
<キャプテン・アメリカについて知っておくといいこと>
■第二次世界大戦中に活躍していたヒーローである
現代でほかのヒーローたちと活躍しているのは、70年間氷漬けになっていたため。彼の実年齢は100歳近くになっています。なお、彼はもともとひ弱なもやしっ子でしたが、実験により筋肉隆々の戦士へと成長したという過去があります。
■70年間も眠っていたため、恋人のペギーは年老いている
彼は、恋人といっしょの時間を過ごすことができませんでした。さらに親友や身内のほとんどを亡くしている、孤独なヒーロでもあります。
余談ですが、キャプテン・アメリカは1990年にも実写映画が作られていたりもします。
ホークアイ(クリント・バートン)
・初登場:『マイティ・ソー』(2011年)(ただしカメオ出演のため、出番はほんの少し)・ほかの出演作
『アベンジャーズ』(2012年)
<ホークアイについて知っておくといいこと>
■彼は『アベンジャーズ』において洗脳されて敵になっていた
一時期は敵であったことが、本作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』においても少しだけ言及されています。
ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)
・初登場:『アイアンマン2』(2010年)・ほかの出演作
『アベンジャーズ』(2012年)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)
<ブラック・ウィドウについて知っておくといいこと>
■もともと国家組織「S.H.I.E.L.D.」のスパイだった
『アイアンマン2』では謎のスパイとして登場した彼女ですが、『アベンジャーズ』からは紅一点として大活躍をしています。
次ページでは日本で大人気のあの作品も登場!