城壁で囲まれた小島に築かれた世界遺産の古都 トロギール
街の周囲が城壁で囲まれた世界遺産の町「トロギール」 (C)Croatian national tourist board. Author : Boris Kragic
スプリット近郊に位置する、世界遺産の古都トロギール。小島の上に建っている町は周囲をぐるっと城壁で囲まれおり、島と本土は短い石橋で繋がっています。中世に入ってから、ローマ時代の街の上に築かれた街は、小さな島全体が中世から時を止めてしまったかのよう。ロマネスク様式、ルネッサンス様式、バロック様式など、様々な様式の建物がひしめいています。
地図を持たずに歩きたい旧市街
石畳の路地を心の赴くままに散策してみよう
トロギール旧市街は、ゆっくり観光しても2時間もあればじゅうぶん見所を回りきれる小さな町ですが、宮殿や要塞、教会などたくさんの歴史的建築物があり、見所満載です。
町のシンボル、聖ロブロ大聖堂の鐘楼
町の南西の端に位置するカメレンゴの砦は隠れた眺望スポット。砦からは碧く輝く海はもちろん、トロギールの町を見下ろすことができます。
トロギール観光の醍醐味は街歩き。とても小さな街なので迷いようがないので、地図がなくても大丈夫です。気の向くままに散策をしてみてください。迷路のように入り組んだ細い路地で絵を描いているおじさんや、のんびりくつろぐネコたちに出会えることでしょう。
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