歴史とアドリア海のリゾートが融合する魅惑のアイランド
フヴァル・タウンの城塞からの絶景!
1000を越えるクロアチアの島の中でも特に有名な島のひとつ、フヴァル島。アドリア海を代表するリゾートアイランドとして、世界中からたくさんの人々が訪れるこの島には、豊かな自然やギリシャ・ローマ時代から続く深い歴史が息づき、穏やかな時間が流れています。また、ラベンダー栽培が盛んなフヴァル島は、別名「ラベンダーの島」としても親しまれており、島で採れたラベンダーを利用したポプリや精油、クリームはクロアチアらしいお土産として大変人気があります。
>>>「フヴァル・タウンでおすすめのお土産店/クロアチア」もあわせてご確認ください。
フヴァル島へのアクセス
島の玄関口となる港は3つ (C)Jadrolinija
フヴァル島へは一般的にカタマラン(双胴船、スピードボート)、フェリーのいずれかを利用することとなります。クロアチア本土からフヴァル島へアクセスするには、まずスプリットかドゥルベニクへ移動し、そこからいずれかの公共機関を利用して島に渡ります。チケットは当日購入が一般的ですが、ハイシーズンには早めに購入しないと売り切れてしまうことも。そのため、チケットはなるべく前日または当日の早朝に希望の便のチケットものを手に入れることをおすすめします。
島の玄関口となる港はフヴァル・タウン、スターリ・グラード、スチュライの3つ。それぞれ、スプリット=フヴァル・タウン間はカタマラン、スプリット=スターリ・グラド間、ドゥルベニク=スチュライ間はフェリーが結びます。
まず、一番お手頃で旅行者に人気なのが、カタマランを利用した移動。スプリット=フヴァル・タウン(Split - Hvar Town)間は定期的にカタマランが運航しており、所要時間は約1時間(運賃は大人ひとり80クーナ)とフェリーよりも早く移動することができます。また、島の観光スポットが集まるフヴァル・タウンに発着するため、スプリットなどからの日帰りでフヴァル島観光をするなら、カタマランを利用するといいでしょう。
次にフェリーで移動する場合は、スプリット=スターリ・グラド(Split - Stari Grad)間、またはドゥルベニク=スチュライ(Drvenik - Sucuraj)間のものを利用することとなります。スプリット=スターリ・グラド間の所要時間は約2時間、運賃は大人一人47クーナ。オフシーズンには1日に3~4便、ハイシーズンには5~7便運行されています。
ドゥルベニク=スチュライ間の所要時間は約35分、運賃は大人一人16クーナです。オフシーズンには1日6~7便程度ですが、ハイシーズンには12~20便と約1~2時間に1便程度の間隔で運行されています。
お天気の良い日はフェリーの甲板で潮風を感じながら、アドリア海を満喫したい
水上飛行機で気分は「紅の豚」!