日本のストリーミング配信サービスとどこが違う?
日本でも先月から、ストリーミング配信サービスが相次いで開始されました。5月にサイバーエージェントの「AWA」、6月にLINEの「LINE MUSIC」です。Apple Musicならではの特徴は、アーティスト本人からの情報発信です。Instagramのように写真が動画が投稿され、それに対して自由に「いいね!」やコメントができるという、SNSのような機能です。この機能は有料会員でなくても利用できます。
アップルのWebサイト(http://www.apple.com/jp/music/connect/)より
また、ストリーミング配信サービスはネットにつながっていないと利用できませんが、事前に楽曲を保存しておくことで、オフラインでも聴けます。Apple Musicの場合、iPhoneなどの容量がある限り、無制限に保存できます(アップルへのメール質問で確認済み)。
毎回モバイルデータで通信すると、携帯電話会社の料金プランで設定した通信量の上限に引っかかる可能性が出ます。オフライン保存も大きなアドバンテージになるかもしれません。
まずは無料でお試しを
ほとんどの人には、ストリーミング配信サービスはまだ馴染みがないでしょう。ガイドもこれまで利用したことがなかったのですが、AWAとLINE MUSICを試してみると、気分や時間帯に応じて自由に曲を選べることのメリットを実感できました。例えば、プレイリストには「料理が楽しくなる」「睡眠」「90年代」など、新しい音楽から昔の音楽まで、幅広く聴けるものがそろっています。今までにない、新しい音楽との付き合い方になりそうです。
まずは、無料期間で使い勝手を試してみるのがよいでしょう。AWAやLINE MUSICとも、操作性やラインナップにクセがあります。単純な楽曲数だけで比較するのではなく、全体的な使い心地を確かめましょう。
Apple Musicがサービス開始になったら、また詳細をこちらで紹介します。