身近な文房具が業務改善ツールに
毎日のように使われている「ふせん」。ビジネスの現場では、あらゆる場面で活用されている文房具です。メモ代わり、伝言のため、すぐに使えるように手元に置いている人も多いでしょう。ふせんに名刺を印刷。配布資料に貼って、そのまま相手に渡せる
通常はメモ代わりなので、当然無地のモノがほとんどです。しかし、もし、ふせんに何か記されていたら? 毎日、その何かを目にすることになるのではないでしょうか。
一方で、毎回同じような内容の文字を記入して業務を進めることも多い人もいるでしょう。お客さまへの伝達事項、社内での業務指示や申し送り事項、いっそのことあらかじめ印刷してあれば、書く手間も省けて業務効率も上がるのに……。そのようなこともあるでしょう。
ふせんを社内周知のための告知ツールとして、そして、プレ印刷することで業務改善ツールとして活用することができるのです。
それを可能とするサービスがポスト・イット ® ふせん/ノート オンラインプリントです。これはみなさんが普段何気なく使っている、あのポスト・イット ® ふせん/ノートに指定の文字を印刷できるサービスなのです。印刷できれば繰り返し記入する必要もなくなり、大変便利。自らの仕事を見渡すと、さまざまなものに応用できそうです。
ふせん、定番の活用法は営業支援のノベルティ
ふせんに印刷するというと、よく使われるのがノベルティ・グッズとしての利用ではないでしょうか。展示会やキャンペーンなどで配布されるもの、あるいは営業マンがお客さま訪問時に配布するもの、そのような使い方が一般的かもしれません。ふせんの定番の活用法、ノベルティ
ノベルティ・グッズをもらう方としても、日頃使う場面が少ないものより日々利用できるものの方がなにかと嬉しいでしょう。その点、ふせんであれば先に記したようにビジネスの現場では日常的に使いますので、便利と言えば便利、もらって嬉しいノベルティ・グッズ。ですから、毎日目にするふせんに書かれている内容は、じわじわと刷り込まれる可能性大です。
意外と使える社内向けイベント
幅広く配布するという意味では、社内のイベントで配布するケースもあります。例えば、創立記念の社内向けイベントでの活用。景気の回復に合わせてか、いま、多くの企業で会社の創立記念イベントを開催する傾向にあります。創立記念イベントは「会社の誕生日」ですから、社員皆で会社の事を考える格好の機会。歴史を振り返り、先日の苦労に思い馳せ、会社のDNAを再認識し、これからの未来を語り合う。
しかし、悲しいかな、その場では感動しても時間が経てばその思いも薄れてしまう。その時の感動を常に思い出せるような仕掛けも欲しいところ。よくある手段が、その時の写真を満載した社内報を配布することです。そして、さらにドライブを掛けるのであれば、日常的にその際語られたキーワードを目にする仕掛けを施したい。
例えば、経営理念、ビジョン、ミッションをふせんの表紙に印刷する、あるいは、ふせんそのものにも印刷してしまう。そんなことで、日常的に目にするグッズを活用することもできるのではないでしょうか。刷り込みツールとしての効果がありそうです。
取材協力:スリーエム ジャパン株式会社