可愛いだけの女じゃダメ!? 少し可愛い女の子とモテる女の子の違い
少し可愛い女の子とモテる女の子
会話の仕方に差がある
まず、「ちょいカワ女」の会話の仕方ですが、主語がなく、いまいち話が分かりにくい傾向があります。女性同士なら主語がなくても話が前後しても通じるのですが、男性は主語がなく筋道立ってない話を理解するのが苦手な人が多いものです。この女性と話すと疲れる、つまらないと思われてしまっては、残念ながらモテるどころか彼女候補にもなれませんよね。また、「ちょいカワ女」は、他人が興味を持ちにくい個人の日記のようなとりとめのない日常をだらだらとオチもなく自分勝手に話す癖があります。男性は、よっぽど好きな女性の話であればどんな話でも熱心に耳を傾けるでしょうが、そうでない場合は苦痛に感じてしまうでしょう。
では、「モテ女」の会話の仕方はどうでしょうか。「モテ女」は、相手が初対面であったとしても、相手との共通項を探して一緒に盛り上がれる話をします。さらに、時事ネタや流行のお笑いネタなどを織り交ぜて話に緩急をつけたり、絶妙なタイミングで相槌を打ったり、サラッと相手をホメたりもします。
あくまでも自然に、自らも楽しみながら、このように話をすることで、楽しい時を共有しているのです。男性が「彼女と一緒にいると楽しい」と思えば、「もう一度、彼女に会いたい」と思うでしょうし、それを重ねていけば恋に落ちることも珍しくないでしょう。つまり、会話上手の女性には恋のチャンスがあふれているということです。
アイコンタクトや笑顔の頻度が違う
心の扉を開くのは、「真っ直ぐな視線」と「とびきりの笑顔」。
相手に好印象を与えたいなら、間違っても、携帯電話をいじりながら話をするなんていうことがないようにしましょう。
また、真顔よりもやっぱり笑顔が好印象につながります。よく笑う女性はその場を明るくしますし、人を引き付ける魅力にあふれています。実際に、私の周りにも笑顔がとても魅力的な「モテ女」がいますが、そんな彼女は常に誰かからアプローチを受けています。
「ちょいカワ女」と「モテ女」では、やはりアイコンタクトや笑顔の頻度が異なります。「ちょいカワ女」は、自分が目を合わせたいときにアイコンタクトを取ろうとし、自分が笑いたいときにだけ笑顔になります。ところが、「モテ女」は違います。誰かと接するときはきちんと相手の目を見ますし、基本的にいつも笑顔なのです。この差がモテの差を生むのです。
肌がキレイ
肌は体調や栄養状態だけでなく心理状態までもを映す鏡です。肌がキレイだということは、単に体が健康なだけでなく、精神的にも健康だといえるでしょう。男性は本能的に健康な女性を選びますから、肌のキレイな女性に惹かれます。実際のところ、肌が汚い「モテ女」はいません。しかし、「ちょいカワ女」はよく見ると肌があまりキレイでないこともしばしば……。もちろん、人間ですから、毎日完璧に美肌でいられるとは限りません。ですが、なるべくなら、触れると吸い付くようなしっとりとした美しい肌でいたいですよね。そのために日頃からどう心がけるか、その姿勢が「ちょいカワ女」と「モテ女」の差になります。
「ちょいカワ女」と「モテ女」の差は、他人に対する「サービス精神の度合い」と「セルフプロデュース力(自己演出力)」の差なのかもしれません。「サービス精神の度合い」とは、今回お伝えした会話の仕方やアイコンタクトや笑顔の頻度に表れるでしょうし、「セルフプロデュース力」とは、肌や体形を美しく整えることだったり、声の出し方や立ち振る舞いやファッションであったりするでしょう。
実際に、「モテ女」はTPOだけでなく、その日に会う相手の好みに合わせて服やメイクや髪型まで変えている人も少なくありません。「そこまでしてモテたいのか」という声が聞こえてきそうですが、おそらくそういうことではないのでしょう。
きっと、「モテ女」は思いやりや気配りの延長で相手の好みに合わせた装いをするのだと思います。そういった「サービス精神」と変幻自在の「セルフプロデュース力(自己演出力)」こそが、異性のハートをつかんで離さないのではないでしょうか。
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