神戸の観光・旅行

スカイウォークも!進化する神戸ポートタワー最新レポ(3ページ目)

神戸のシンボル「ポートタワー」。美しい姿を長年愛されながらも、神戸人でも「子供の頃、登った」だけの人、少なくありません!今年で開業50周年を迎えたタワーは、透明強化ガラス床から地上が見学できる「スカイウォーク」やレトロにおしゃれな「360度回転する喫茶展望台」など新しい魅力にあふれています。最新行ってきましたレポをお届けします。

成田 理絵子

執筆者:成田 理絵子

神戸ガイド

展望3Fへ降りて「回る!スカイラウンジ」へ

展望5Fから下の展望3F~展望1Fへ行くには、階段で4Fに降りて「1.階段で降りる」「2.エレベーターに乗って希望階で降りる」の2つの方法があります。私は階段で3Fへ。ここには、今回、個人的に一番楽しみにしていた「スカイラウンジ・空と海」があります。

ここは、丸いポートタワーのフロアを活用した、ドーナツ型の喫茶ラウンジ。床が約20分かけて回るため、神戸の街並みを360度眺めながらくつろぐことができます。

回転するスカイラウンジ

珈琲が1杯500円、お子様ジュースは300円。入口からは簡易カフェに見えるので、「高い?」と思う方もいるようですが、いえいえ、入るとここはすごいんです。

スカイラウンジカウンター

すぐ目の前がガラス窓。20分で港から六甲山まで、360度楽しめます。


下へ降りるほど細くなるポートタワーの構造上、スカイラウンジもそんなに広くはありません。20分で一周というのは、体感できるスピード感で風景が変わってゆくので、ちょっとした乗り物感覚でもあります。ドーナツ中心部に設置された調理スタッフカウンターやお冷テーブルは定位置にあるため、外の風景だけでなく、20分に一度スタッフの方のいるカウンターやお冷テーブルが自分のすぐ横に回ってくるのも、想定外に楽しかったです。

さよならお冷。

私を通り過ぎてゆく、お冷テーブル。

カウンター

静かな時間が過ぎていきます。嵐の日に来ると、どんな感じなんでしょう?ちょっと興味があります。


メニューはケーキセットやジュース等の喫茶系だけでなく、ワインやカクテル、ビール、おつまみセットなども揃っています。メリケンビールや神戸桜という純米酒もあり、けっこうアルコールに力をいれてる感じです。

このラウンジはオーダーのごとにテーブルで払う、キャッシュオンデリバリー方式です。スタッフさんに「回ってると、お客さんが分からなくなりますもんねー」と冗談を言ったら、「そうなんです!」と真顔で返されました(笑)。

コースター赤

お店のコースターはオリジナル。経営者のこだわりが見えました。



 

次ページでは、スカイウォークを体験!

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