神戸の観光・旅行

スカイウォークも!進化する神戸ポートタワー最新レポ(4ページ目)

神戸のシンボル「ポートタワー」。美しい姿を長年愛されながらも、神戸人でも「子供の頃、登った」だけの人、少なくありません!今年で開業50周年を迎えたタワーは、透明強化ガラス床から地上が見学できる「スカイウォーク」やレトロにおしゃれな「360度回転する喫茶展望台」など新しい魅力にあふれています。最新行ってきましたレポをお届けします。

成田 理絵子

執筆者:成田 理絵子

神戸ガイド

展望2F・1F 透明な床「スカイウォーク」

スカイラウンジから階段で展望2Fの展示コーナーを通り、有料展望ゾーンの最後のフロア展望1Fへ。ここの目玉は、地上が見える床「スカイウォーク」です。スカイウォークは2か所。人が床に近づくとセンサー感知して、白色不透明な床がいきなり透明に変わるという「びっくり」仕掛けになっています。

スカイツリーの透明な床に比べれば当然ながらかなり低い位置なわけですが、地上の標識が読み取れる高度と「あ、ここ、透明にしときました」的な通常モードで放置されている床というシチュエーションは、高所恐怖症気味の私にとっては十分刺激的でした。

今は半透明

通路を歩いているといきなり透明に変わります。某タワーとは違い、追加料金なしで体験できる親切サービス。

見える地上

タワーのくびれ部分を生かして、地上まで見える床になっています。



無料ゾーン地上2Fに、レストランも

最後は再びエレベーターで地上階へ戻ってきました。降り場の地上2Fには、神戸伝統洋食レストラン「メリケン食堂」とおみやげショップがあります。地上1F~3Fはチケットなしで入場できますので、港めぐり散策の途中に立ち寄るのもいいかも。ハンバーグやカレーなど、ファミリー向けのメニューが揃っています。

ポートタワーカレー

ポートタワーカレーもチャーミングですね。

 

ポートタワーは、神戸市民に愛されてるタワー

日本全国には新旧たくさんのご当地タワーがありますが、ポートタワーは昭和38年の開場以来、ずっと「神戸の自慢のシンボル」として神戸っ子から絶対的に愛されてきました。観光やお仕事で神戸に立ち寄られる機会がありましたら、ぜひ一度はその内側から、このタワーの美しくユニークな空間をその歴史と共に感じていただければと思います。


<DATA>
■神戸ポートタワー
住所:神戸市中央区波止場町5番5号
電話番号:078-391-6751
営業時間:9:00~21:00 最終入場20:30
(12月~2月末は9:00~19:00 最終入場18:30)
休業日:年中無休
アクセス:山陽新幹線「新神戸駅」から車で15分
JR・阪神「元町駅から」から徒歩15分
市営地下鉄海岸線「みなと元町駅」から徒歩5分
HP:http://www.kobe-meriken.or.jp/port-tower/

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