庶民の食堂、クダイコピでローカルフードに挑戦!

クダイコピ

ガヤストリートのクダイコピ。ポークヌードルの名店キムヒンリーの屋台が営業しています。プラスチック製の椅子やお皿、冷房なしのオープンな店構えがクダイコピの特徴。

コタキナバルの街を歩いていると、Kedai Kopiと看板に書かれたオープンスタイルの食堂をあちこちで目にします。

Kedai(クダイ=お店)+ Kopi(コピ=コーヒー)で直訳だとコーヒーショップ。ですがコーヒー専門店ではなく、ローカルフードとローカルドリンクを楽しめる庶民的な食堂のことです。

クダイコピは中華系オーナーの店が多く、日本人の口に合うローカルフードが楽しめます。ちなみに、イスラム系のお店だと同じ様な食堂スタイルでも「Restoran ○○」という名前の店が多くなります(英語のRestaurantではなくマレー語のRestoranなのがポイント)。

ホテルのレストランやショッピングセンターに入っているチェーン系レストランよりも安くて美味しいクダイ・コピ。地元の人たちの朝食に昼食にと大活躍ですが、一方で旅行者にとってはメニューやシステムがわかりにくくて最初は入りづらく感じるかもしれません。

慣れれば楽しいクダイコピ。お店の楽しみ方を伝授しますので、コタキナバルに来たら地元の人たちに混ざってローカルフードを楽しんでみましょう。

クダイコピのローカルフード

チューチャップ

タンジュンアルのクダイコピ・ワージュアンの名物、豚のもつ煮とたれを絡めて食べるチューチャップ麺。お昼前には売り切れてしまう人気のお店です

食堂としてご飯ものから麺類までありとあらゆるメニューが揃っているクダイコピもあれば、日本のラーメン屋さんのように特定のメニューを提供する専門店スタイルのお店もあります。

なのでまずは外から壁のメニューや写真を見て自分の食べたい料理を提供してそうなお店を選びましょう。そのとき、ローカルのお客さんで賑わっているお店なら当たりの可能性高め!

店先にチキンやダックが吊るされているお店はチキンライスやコンローミーが美味しいお店。おかずがいろいろ並べてあって、その中から好きなものを選んでご飯によそってもらう「ナシ・チャンプル」が食べられるお店もあります。

麺類のお店は「トムヤム麺」「ラクサ」「板麺」など看板メニューのある店が多いので、店内の写真や他のお客さんが何を食べているのかをチェックして人気メニューを頼むと外れがないでしょう。

店先で肉まんやサテー、カレーパフやエッグタルトなどのお菓を売っているお店もあり、おやつやお茶にも利用できます。

クダイコピのおすすめドリンク

キチャイピン

写真はクダイコピ・オーシャンキングのトムヤム・コンロー麺にドリンクはキッチャイ・ピン。さっぱりしたキッチャイはどんな料理にもよく合います

甘い飲み物が苦手な方は迷わず「チャイニーズティー」。普通の「テー(紅茶)」を頼むと、砂糖とコンデンスミルクがたっぷり入ったホットの甘~いミルクティーが出て来るマレーシアですが、「チャイニーズ・テー・ピン」と頼めば、冷たい無糖のウーロン茶やジャスミン茶が出てきます。

飲み物の名前の後に「ピン」をつけるとアイス(氷入り)で、ホットは「パナス」、ぬるいのがよければ「スワム」。

甘くてさっぱりしたものが飲みたい方におすすめなのは、輪切りのレモンがたっぷり入った「レモンテー・ピン(アイスレモンティー)」や柑橘系ドリンク「キッチャイ・ピン(桔仔冰)」。キッチャイ・ピンは日本のすだちに似たカラマンシーの実と干し梅が入った甘酸っぱいドリンクで、暑いマレーシアの気候にぴったりな飲み物です。

コーヒー、紅茶もホット・アイスの指定の他ミルク抜きの「オー」、ミルク・砂糖抜きの「コソン」など細かいオーダーも出来ます。ブラックのアイスコーヒーなら「コピ・コソン・ピン」になります。