3.未利用のドアと壁が使えるグッズ
「家が狭いから収納は増やせない」と諦めていませんか?収納家具を部屋に置くと、さらに狭くなるのは確かです。特に、キッチン、洗面所、玄関のようにスペースの限界が分かっている場所では、どうやって収納を増やすかというと、垂直面を利用します。たとえば収納扉の裏側。100円ショップにある粘着フック、メッシュパネルとバスケットを利用すると、扉が小物を吊り下げたり入れたりすることで収納を増やすことができます。ウォールポケットを吊り下げて細々したモノを収納してもいい
有孔ボードやパイプを使って吊り下げ収納。UR賃貸×東急ハンズのコラボ物件より(金沢シーサイドタウン)
下駄箱を置くとしたら右画像のような薄い収納がお勧め。ポケットに差し込むようにして靴を立てて収納するといい。(IKEA船橋店)
4.ミッチリ無駄なく埋めつくせるグッズ
最後に、今ある引き出しや棚のスペースを使い切るためのグッズを見つけましょう。それには、寸法をきっちり採寸することが欠かせません。そして、そこにしまいたいモノに合った収納ケースをリサーチ。そして、大きさと数を計算しながら、ちょうどいいケースを割り出します。上:フタは円形で本体は角型。下:同メーカーのものはサイズに規則性があって組み合わせやすい
収納を増やしたいからと言って、ただ詰め込むだけでは出し入れしにくくなります。そうなると、そこは収納として機能していないデッドスペースと同じです。使い勝手の良さと収納の増量が両立できる。そんなグッズを上手に活用しましょう。
IKEAのショールームで、狭小解消収納をリサーチ。そもそも、持ち物の全体像がつかめていない?棚の中身を点検して置き場所を総入れ替え。片付けてみたらしまえるようになりました。収納が苦手でも、無印良品のグッズなら自然と片付きます