洗面/洗面・サニタリーの新商品・トレンド

狭くても設置可能 奥行き370mm洗面台/2015.05 新商品

LIXILは、コンパクト・ドレッサー「リフラ」をリニューアル。水栓金具や扉、ミラーなどの各種アイテムを強化し、2015年5月1日より発売。

岩間 光佐子

執筆者:岩間 光佐子

住まいの設備ガイド


【新商品】 LIXIL コンパクト・ドレッサー「リフラ」

限られたスペースでのリフォームやセカンド洗面としても


間取プランにもよりますが、洗面室は比較的限られた空間となるケースも多いもの。しかし、洗顔や身だしなみを整える場としてだけでなく、脱衣や洗濯の場としても使用されるスペースなので、動きやすく使いやすい空間づくりや設備選びが大切でしょう。各メーカーからも、さまざまな工夫を施した洗面化粧台が豊富に提案されています。

LIXILからは、コンパクト・ドレッサー「リフラ」をリニューアルし、 2015年5 月1 日より発売。使いやすさとデザイン性にこだわった水栓金具や扉、ミラーなどが取り入れられた洗面化粧台です。

超コンパクト・ドレッサー「リフラ」施工例

超コンパクト・ドレッサー「リフラ」施工例


■狭い洗面空間でも設置しやすいコンパクトサイズ
コンパクト・ドレッサーである「リフラ」の大きな特徴は、奥行き370mmというコンパクトなサイズ。一般的な洗面化粧台の奥行きは550~600mm程度なので、奥行きのサイズが小さめであれば、限られたスペースでも納まりやすく、洗面や脱衣などの動作空間を広く取ることが可能です。

特に、リフォームを検討するケースも増える、ある程度築年数の経った住宅では、洗面スペースも狭く小さな洗面台が置かれている場合も。コンパクトなサイズの洗面化粧台であれば、リフォームのプランニングもしやすいでしょう。軽量化された洗面器、スリムなキャビネットなどにより、狭い廊下でも簡単に搬入することが可能なので、リフォーム工事もスムーズに行うこともできます。

また、コンパクトで施工もしやすいため、洗面室に設ける洗面台とは別に、寝室や廊下などに洗面コーナーを設ける「セカンド洗面(2台目の洗面化粧台)」のプランにも適しています。2階廊下やバルコニー近くに設置することで、水を使う掃除や植物の水やり、朝の身支度時にも活用できるでしょう。

■デザインや機能、エコロジーにも配慮
コンパクトながらデザイン性や使い勝手に配慮されているのも特徴です。水栓金具は、個性的なデザインのグースネック水栓をラインアップ。吐水位置が高いので、手洗いだけでなく、バケツや花瓶に水も汲みやすく、また、ムダなお湯を使わないエコハンドル仕様となっています。洗面器は深型なので、さまざまな用途でも使い勝手がいいでしょう。

扉カラーは、LIXIL 共通のベーシックな木目色「クリエカラー」が揃っているので、室内ドアや 収納、床などの内装建材とのコーディネートが可能。その他、ミドルキャビネットや木枠付きミラーもラインアップされています。

内装建材とコーディネートしやすく、コンパクトな洗面化粧台は、空間にも馴染み、物理的な広がりだけでなく、感覚的な広がりも感じさせてくれるのではないでしょうか。

■価格
ミニマム仕様(間口600mm・単水栓仕様・1面鏡):62,000 円
※ 価格には消費税、取付費、運賃等は含まず

[詳細情報] LIXIL  


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