もし本棚にあるなら?
本来の自分が望むストーリーですか?
もちろん、結末にいたるまでのストーリーも選ぶことができます。今回は、恋愛にフォーカスして自分のストーリーがどんなものかを考えてみましょう。
以下の質問に答えてみてください。
・もしあなたの恋愛が本になっているとしたら、それはどのようなタイトルでしょうか?
・それは、どのようなストーリーですか?
いかがでしょうか。回答ができたら、じっとそれを眺めてみましょう。もしあなたがその内容に満足しているのであれば、言うことはありません。しかし、どこか違和感を感じたり「こんなのは嫌だ!」と思うのであれば、そのストーリーを書き換える必要があります。
そのストーリーは、誰のもの?
自分の恋愛ストーリーを確認してみて、どんな感じがしたでしょうか。もしかすると「親そっくり!」とか「自分の大好きな小説や映画に似ている!」と思った人もいるかもしれません。私たちは知らず知らずのうちに、何かの『役割』を演じてしまいます。それは、仕事などのONの状態だけでなく恋愛などのOFFの状態でも同じなのです。何か『役割』にハマることで、本来の自分を見失ってしまう傾向があります。
『役割』は、義務感や怖れの感情からきています。自分が本当に歩みたい人生を進むためには、自ら手放す必要があるものです。