好奇心を潰す「ダメ」の代わりに子供にしたい2つの関わり

本を破く子ども

困ったイタズラは好奇心の証。大切に伸ばしてあげましょう。

「ダメ」を使うことでの、子供への影響をご紹介してきました。一方で命に関わるほどではないけれど、やめてほしいことはたくさんあります。むしろ日常生活では、こちらの方が圧倒的に多いかもしれません。そこで、子供の好奇心を伸ばしていく関わりをご紹介します。

1.子供の興味を受け取る
子供の行動には必ず理由があります。例えば、初めてみるロールカーテンを触ってみたい。ママの真似をして手帳に何か書いてみたい。その行動の源は興味や好奇心です。そういう時には、まず子供の「興味」を受け取ってあげましょう。「やってみたかったね」「触ってみたかったね」と子供の気持ちに共感する一言があるだけで子供は満足します。その上で、やってほしくない理由をシンプルに伝えるようにしましょう。

2.「何をしても良いか」を教えてあげる

簡単に言うと、「ダメ」な代わりに「何ならしても良いのか?」を教えてあげる必要があるのです。「ロールカーテンはママと一緒に触ってみよう」「ママの手帳はダメだけれど、おもちゃのお絵かき帳になら良いよ」等、代替のアイディアを渡せるようにしましょう。望ましい行動がわかるだけで、子供はその方向に進んでいきます。

「ダメ」と言ってしまった後でも「共感」は間に合います

頭では分かっていても、ついつい口から出てしまった「ダメ」という言葉。気持ちを受け取る、代替のものを伝えるという方法に慣れるまでは、言ってしまうこともあるかもしれません。そんな時は、「ダメ」と言ってしまった後からでも良いので、興味があった気持ちを受け取って共感してあげてください。こうすることで、ママに否定された感覚を味わうことが格段に減ります。また、行動を制限されることに変わりがなくても、気持ちを受け止めてもらえることによって、ただ「ダメ」というよりも子供が納得しやすくなります。

ママが子供に共感してあげられない時は

ここまで読み進めてみて、頭ではわかるけれど、共感できないかもしれないと不安に感じているママもいらっしゃるかもしれません。ママ自身が小さい頃、頭ごなしに「ダメ」と言われていた体験を持っていると、子供に対して共感するのがつらく感じることもあります。

それは、小さい頃の自分が焼きもちを焼くため。 そんな時は、まず小さい頃の自分に「あなたも受け止めてほしかったよね」「ダメって言われたくなかったよね」と声をかけてあげてくださいね。

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※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。