子供の命を守るために「ダメ」を使おう!

バンソウコウの女の子

「ダメ」という言葉、ここぞという時に使いませんか?

子どもが危ないことをした、放っておいたら怪我をする、という危険回避から、大切なものを触った、触ってほしくないものをイタズラしているという軽いものまで、ついつい口にしてしまう「ダメ」という言葉。

一方で頭ごなしに「ダメ」ということに抵抗があり、注意する方法がわからないというママもいらっしゃいます。本来、「ダメ」という言葉はここぞという時に使って欲しい言葉。車道に飛び出すのは「ダメ」ですし、先のとがったもので遊ぶのはもちろん「ダメ」です。命を守るため、危険回避のために使う「ダメ」は、時として使わなければいけません。使う時にはママも本気の表情で、子供にわかりやすく手でバツの字を作るなどして覚えてもらうようにしましょう。

命を守る以外「ダメ」を使わない方が良い4つの理由

1.「ダメ」といっても行動は止まらない
まず初めに押さえたいのは、「ダメ」と言うだけでは子供の行動は止まらないということです。言われて伝わるのは「行動を制限された不快感」。その不快感に反発する形で、子供は大きな声で泣きわめいたり、暴れてみたり、言葉で言い返すこともあるでしょう。行動が止まらない上に、お互いにとってストレスの高いやり取りをしなければならず、良いことは一つもありません。

2.危険回避ができない子になる!
子供を危険から守りたい、子供の命を守りたい。どのママにもその想いはあるはず。しかしながら、「ダメ」を日常的に使っていると、子供はその言葉に慣れてしまい、命を守るための「ダメ」が伝わらなくなります。

3.ママに否定された感覚が心に残る

ダメと言われてまず子供が受け取るのは、「ママに拒否、否定された」という感覚です。ママに拒否されると、子供はとても不安になります。この状態でどれだけ話をしても、心には届かないのです。また何のフォローもなく、これを積み重ねることにより、子供の情緒面に良くない影響が出ます。

4.子供の好奇心を潰すリスク

ママがやめてほしいと感じるような行動も、子供の成長の過程ではとても大切なものがたくさんあります。子供が行動する原動力は興味や好奇心。この「興味」は湧いてきた時に伸ばしてあげることで、大きくなってから学習にもつながっていくものです。好奇心は「持ちなさい」と言われて持てるものではありません。あくまでも内からあふれてくるもの。だからこそ、「ダメ」の一言で子供の好奇心を潰してしまうのは、とてももったいないことなのです。

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