アカデミー賞作品&ディズニープリンセス登場!
『パレードへようこそ』(2015年4月4日公開)サッチャー政権下の英国を舞台に、不況に苦しむ炭鉱労働者たちと彼等を応援しようと立ち上がった同性愛者たちが絆を結び、友情を育んでいく姿を描いた実話の映画化。サッチャー政権時代の炭鉱労働者の苦悩はよく映画化されますが(『リトルダンサー』とか)、苦労、貧しい、怒りではなく、その気持ちをユーモアに乗せて描いたのが大成功!(公式サイト)
監督:マシュー・ウォーチャス 出演:ビル・ナイ、イメルダ・スタウントン、ドミニク・ウェストほか
(C) PATHE PRODUCTIONS LIMITED. BRITISH BROADCASTING CORPORATION AND THE BRITISH FILM INSTITUTE 2014. ALL RIGHTS RESERVED.
『マジック・イン・ムーンライト』(2015年4月11日公開)
英国のマジシャン(コリン・ファース)が美人霊能者(エマ・ストーン)の真贋を見極めようとするうちに恋に落ちてしまうラブコメディ。マジシャンも霊能者も揃ってインチキくさいところがおかしいけれど、その二人が恋に落ちていくプロセスはかわいらしく、アレン映画の中でも皮肉控えめ、ラブ多めな映画。デートムービーにピッタリです。(公式サイト)
監督:ウディ・アレン 出演:コリン・ファース、エマ・ストーン、マーシャ・ゲイ・ハーデンほか
Jack English (c)2014 Gravier Productions, Inc.
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2015年4月10日公開)
かつてスーパーヒーロー映画で一世を風靡したものの、堕落してしまったスター俳優の心情を描く。エキセントリックな描写、テンションの高い演技で一気に走り抜ける業界内幕映画。元バットマン俳優のキートンが自身を投影した渾身の演技を見せて圧巻。長回しの撮影の中でめまぐるしく変化していく登場人物たちの葛藤は濃厚です!2014年度アカデミー賞作品賞受賞作。(公式サイト)
監督:アレハンドロ・G・イニャリトゥ 出演:マイケル・キートン、ザック・ガリフィナーキス、エドワード・ノートン、エマ・ストーンほか
(C) 2014 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
『セッション』(2015年4月17日公開)
名門音楽大学の鬼教師(J・K・シモンズ)の猛烈なしごきに追い詰められる学生(マイルズ・テラー)の姿を描いた作品。命懸けで音楽バトルをする教師と生徒の人間ドラマは凄まじく、鬼教師役でアカデミー賞助演男優賞を受賞したシモンズの狂気に圧倒されます。厳しい教師の物語は「実はいい人」という展開になりがちですが、そんなもんは軽々と超える脅威のラスト。必見!(公式サイト)
監督:デイミアン・チャゼル 出演:マイルズ・テラー、J・K・シモンズ、ポール・ライザー
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『シンデレラ』(2015年4月25日公開)
イジワルな継母(ケイト・ブランシェット)にこき使われていたシンデレラことエラ(リリー・ジェームズ)が、王子(リチャード・マッデン)と結ばれる物語。シンデレラの心情が深く描かれ、また継母が大フューチャーされたことで原作以上の面白さに。女子的にはファッションにも注目。舞踏会のシーンは素晴らしい。世界中の女性を乙女にする映画です。(公式サイト)
監督:ケネス・ブラナー 出演:ケイト・ブランシェット、リリー・ジェームズ、リチャード・マッデンほか
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デート向きなら『マジック・イン・ムーンライト』、『ラスト5イヤーズ』。意外と『パレードへようこそ』もいいかも。『ワイルドスピード~』は男性が喜ぶでしょう!
映画ファンなら『バードマン』は必見だし、女子トークがさく裂しそうなのはロマンチック映画の王道『シンデレラ』!
映画を見に行く際の参考にしてくださいね。