美容整形・プチ整形

鼻の美容整形手術にまつわるウソ・本当(2ページ目)

顔の中でも目立つパーツである鼻。「鼻の美容整形」にまつわるウソ・本当について、美容外科医師が詳しく解説していきます。

名倉 俊輔

執筆者:名倉 俊輔

美容整形ガイド



 

レントゲンを取ると、整形したことがばれる?

小鼻(鼻翼)です

小鼻(鼻翼)です

シリコンプロテーゼはレントゲンに写ります。

ブラックライトで光る?

シリコンプロテーゼはブラックライトに光ることはありません。

耳鼻科やエステで整形したことがばれる?

手術にもよりますが、鼻の場合ばれることは少ないと思います。

L字とI字のプロテーゼの差は?

以外に気になるのが鼻です

以外に気になるのが鼻です

プロテーゼには主にL字とI字の2種類があります。L字のプロテーゼは鼻先を形成できる事が(具体的には細く、尖った形にする事が)できるのがメリットです。しかしデメリットが大きいためあまり使われず、ほとんどでI型が使用されます。

その大きなデメリットとは、時間の経過で鼻先が上を向いていってしまう、いわゆるブタ鼻のようになってしまう事。鼻先に強いテンションがかかり皮膚が薄くなり、場合によってはプロテーゼが皮膚外に飛び出してしまう事もあります。

鼻を低くしたり、短くすることもできるの?

可能です。西洋人などではよく行われる手術で、いわゆる魔女鼻を直す手術です。日本人ではこの手術の適応になる方は少ないですが、鼻筋が太い場合などは鼻骨を切って細くする手術や、鼻筋の出っ張りを整えるハンプ切除は比較的よく行われます。

ダウンタイムはどのくらい?すぐ日常生活ができるの?

鼻の整形は、目などの他の部分に比べて腫れは目立ちにくいと感じます。5-7日間あればほとんどの手術で日常生活が可能です。

術後、鼻をかむことはできる?

術後すぐはやめておいた方がいいですが、経過後は普通にかめます。

鼻の整形手術は痛い?どういう麻酔で行うの?

鼻は麻酔がしっかり効いていても問題ないため痛みを感じることはまずありません。局所麻酔は必須で御希望によっては静脈麻酔を併用します。
(目の手術の場合は術中に目を開いていただく必要があるために、わざと麻酔をしっかり効かせない場合があります。)


いかがでしたか?鼻の美容整形手術は、鼻の形にコンプレックスを持つ場合などの1手段となります。正しい知識を持って、執刀経験の豊富な医師に相談してみるのもよいかもしれません。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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