湯畑の目の前に新名所が登場、「御座之湯」が復元!
草津温泉湯畑
その壮大なスケールをたっぷりと実感できる湯畑前は、いつも多くの観光客で賑う観光名所のひとつですが、今、歴史ある草津温泉では現在の湯畑周辺を中心に、100年後を見据えて後世に残すための再開発プロジェクトを行っていて、湯畑周辺も少しずつ変わろうとしています。
草津のシンボル的存在である湯畑の脇に、明治時代まで実在した「御座之湯(ござのゆ)」が、再開発プロジェクトの一環として復元し、2013年4月25日にオープンしました。
源頼朝も入浴したという伝説が残る御座之湯は、もともと草津共同湯五湯の一つでしたが、明治中期に取り壊されたというもの。御座之湯の名前の由来は、源頼朝が巻狩りに来た際、この地にあった石に腰掛けたことから、御座之湯と名付けられたと言われています。
当時の温泉文化を体験して欲しいとの思いから、当時の建物や構造にこだわって、この度復元されたそうです。
中に入るとまるで高級旅館のよう。総木造りで、シンプルではありますが、凝った造りとなっております。照明は落としているので落ち着いた演出がされていますが、吹き抜けで開放感があるので明るい印象です。
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