クローゼットの荷物の仕分け作業
収納の中を片付けるときには、そこにある荷物を全部出すことからスタート。「探していたバッグが出てきた!」「もう着ない子供服がある」「引き出物だけれども使うチャンスがない」「まだ使えるけれど、このチャイルドシートを嫌がるのよ」「譲るつもりが、そのままになっていた」など、いろんな事情のある持ち物が出てきます。衣装ケースが4個埋もれていた(左)奥にはゴルフバッグやミシン
結果として、今回は捨てるモノが殆どありませんでした。また、新たに収納用品を買い足すこともなく、WICに収まるように次の作業に進みます。
出し入れしやすい収納量の目安を考える
WICに真っ先に戻したいのは、大きな衣装ケース。まずは、その置き場所を決めてから、まわりの使い方を検討します。とはいえ、WICにはハンガーパイプが備わっているので、目いっぱい使えるわけではありません。特にL字型の場合は、コーナーの部分がデッドスペースに。それでも、そこには使う頻度の低いモノであればしまえます。衣装ケースの脇にスペースが残っている(左)。手持ちの棚を使って収納量をアップ
バーベキュー、キャンプ用品はサイドの壁沿いにまとめて立て掛けます。やがて復帰したら使いたいゴルフバッグ、背の高い扇風機が空いたスペースに収まりました。上段の棚には、ドアリースや正月用品など、必要な時にはすぐ取り出せるように収納。大きな旅行カバンは動かしやすいので、衣装ケースの手前に置いています。
使いたいのに埋もれてしまった、ズボンプレッサーも出しやすい所に置けた!(左)このくらいの量でとどめて、今後の変化に備えられるくらいが目標(右)
きっちり、ちゃんとやろうと思うと、なかなか取りかかれないのですが、30分だけでも片付けると使いやすくスッキリします。片付けたいと思っても、捨てたくないモノが多い!服の場合は入れ替えて調整してみませんか? たたみ方を変えて収納量を増やすのもいい手です。