2.恋人は、あなたの幸せのために存在しているのではない。
その上であなたはどうしますか?
恋人は純粋に、その人自身の幸せのために存在していました。そしてそれは、じつはあなたと付き合ってからもそうです。
あなた専用の願望達成器のように、恋人を錯覚してはいけません。どんなに最高な白馬に乗った王子様にだって、できないことがあります。
恋人は、あなたの幸せのために沢山尽くしてくれたかもしれません。沢山の愛を、与えてくれたかもしれません。それでもやはり、あなたを幸せにするためにいる「絶対の神様のような存在」のと考えることは、偏った思考を生み出します。驚くことに、多くの人がこのような思考を持ってしまっています。
3.あなたの幸せは、あなただけがコントロールできる。
あなたの幸せの所有権は、誰が持っていますか? もしそれを他人に譲渡してしまっているなら、すぐに取り戻してください。それは本来、あなたが持つべきものです。相手の幸せを願ったり、自分の幸せを願ってもらうことは、とても愛情を感じる行為です。ですが最終的にどのような場合でも、「何に幸せを感じるか」はあなたが決めています。
そしてだからこそ、あなたは自分の幸せをコントロールできます。自分の幸せの所有権を恋人に渡してしまっている人は、最終的には裏切られたような気分を味わうでしょう。
自分の不幸を恋人のせいにするのを、いつやめますか?
Special word 「そのうえで、あなたはどうするのか?」
「そのうえで、あなたはどうするのか?」この言葉は、私の考えをいつも原点に立ち返らせてくれました。ともすればブレてしまいがちな幸せに対する考え方を、中心に戻してくれます。
恋人はあなたの幸せのために存在するのではない。それが分かった今、あなたはどうするのか? そこからが、本当のパートナーシップが問われる場面なのだと思います。
その真の意味を理解した時、あなたは自分の人生に奇跡と深い感謝を感じるはずです。そしてそれは、とてもあたたかく、本質的なあなたの愛情を呼び覚ましてくれるはずです。
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