思い出すための備忘録として使って欲しい
相手の嫌なところと、良いところを挙げてみて
付き合い始めの頃、あなたは希望に胸が膨らんでいたと思います。「この人といることで、自分は将来どれだけ幸せになれるんだろう」「今度の人こそ、最後の人だ!」。希望の光は、いつでも最初はあなたの気持ちを強く照らしてくれます。そしてそれは、自然な形で収束していきます。それ自体は悪いことではありませんし、当然のことです。
時間が経つにつれて、相手の嫌なところが見えてきます。最初に盛り上がった分だけ、それは手痛い形であなたを襲ってきたでしょう。そしていつの間にか、相手に対しての強い希望は深い失望に変わり、別れを考えはじめます。
ですが、そんな時こそもう一度原点に戻ってみて欲しいのです。これから挙げることを、あなたが原点に戻るためのヒントとして、ぜひことあるごとに見直してみて欲しいのです。
1.なぜその人を選んだのか、思い出す。
あなたは今の恋人を、どうして選んだのでしょうか。きっと何かしら惹かれる点が、あったからなのだと思います。今は恐らく、相手の嫌なところばかりが目についているのではないでしょうか。そしてそれに対して、次のように考えていませんか?
・相手の嫌なところは、私が変えようとしても変えてくれなかった。
・相手の嫌なところは、私にとって何の利益もない。
・相手の嫌なところは、私の気分を最高に害する。
・相手の嫌なところは、相手の人格すべてを表している。
これらの項目がひとつでも当てはまっているのであれば、あなたは思考傾向がネガティブに陥ってしまっています。もちろん、恋人といる時は極端に、です。
今のあなたは、相手の嫌なところを沢山挙げることができるでしょう。ぜひ一度、それを紙に書き出してみてください。
そして同時に、相手の良いところも書き出してみてください。きっと嫌なところとほどよくバランスを取れるように、良いところが沢山見つかるはずです。
>>恋人=あなたを幸せにしてくれる人?