決して批判ではありません
バラエティーの1コーナーだったり、番組ごとドッキリだったり、スタイルはそれぞれ違うものの、どれもわりかし視聴率もよろしいようです。特にBPOから問題視されてるわけでもなく、とやかく言う問題じゃないと判ってはいるんですが。まあ、そういう考えもあるんだってことで大目に見てください。
昔はもっと過激だった
たしか子どものころは「ドッキリカメラ」も「スターどっきり(秘)報告」もよく見てたように思います。今よりも過激な内容で、やくざに絡まれたりとか、誘拐されて人質になったりとか、規制が緩かったのかムチャクチャやってました。そんな昔と違い、現在のいわゆる「ドッキリ」番組は、さまざまな規制に縛られた中で工夫がなされています。ただ、ドッキリに引っかかる人が大体決まっているというのは、今も昔も変わってません(笑)。あの林家ぺー師匠が、往年の「ドッキリカメラ」の中で律儀に毎回だまされていたのは、子ども心にも妙な違和感を感じたものでした。
そういった番組以上に好きだったのが、様々ないたずらを紹介した本でした。中でも名著といわれる「いたずらの王様」という海外の本には夢中になりました。ユーモラスないたずらのことを、英語で「プラクティカル・ジョーク」と呼ぶことを知り感心したものでした。生まれながらの小心者なのでで実行にこそ移せませんでしたが、優れたいたずらには仕掛けられた人間も笑ってしまうようなユーモアが含まれているってことも学びました。