「保けいこ」って何?

保育園から提携先プールへ送迎も

保育園から提携先プールへ送迎も

リクルートのトレンド予測記者発表会にて、2015年は「保けいこ元年」になると発表され、共稼ぎ家庭の共感を集めました。http://logmi.jp/31778

増加する共稼ぎ世帯においても子どもに習い事をさせたいというニーズは依然強いにもかかわらず、これまではその送迎ができないことがネックとなってきました。その障壁を越えるために、保育園・幼稚園からの送迎を代行するような「お稽古支援サービス」が出現し、その延長上でいっそ保育(託児)とお稽古を両立させたワンストップの「保けいこ」サービスが活性化するとのトレンド予測でした。

たとえば、保育時間内に水泳、スポーツや英語、音楽や学習の習い事を提供するような民間保育園・幼稚園など。保育園・幼稚園から誰かが夕方の習い事に送迎する必要なくワンストップで一日のカリキュラムが終わるようなサービスがあれば、働く父母はとても助かります。

これまでは、子どもに習い事をさせるとなると日替わりでお迎えの場所が変わったり、そのためのベビーシッターを手配したり、ちょうどいい時間にレッスンを確保できる教室や先生を必死で探したり。そういった、お迎えができないがためのストレスは、特にその日の状況次第で帰宅時間が読めないような父母には、甚大です。

「小1の壁」は習い事にも

継続したくてもできない「小1の壁」を前に、どうするか

継続したくてもできない「小1の壁」を前に、どうするか

保育園までは夜7時や8時までどうにか預け先が見つかったけれど、保育園卒園・小学校入学と同時に下校時間が2時台となり、その後の預け先としての学童保育がいっぱいでどこにも受け入れてもらえない……。かつてから働く父母の間で大きな問題となってきた「小1の壁」は、習い事の継続にも大きな壁となります。

これまでの平均的な学童保育は、「(両親が働いている)留守家庭の子どもの放課後の居場所」として運営されてきたため、学童に通う子どもは学校から自分の足で学童保育まで直行し、そこから習い事に行くのも自分の責任で、習い事が終わってまた学童に帰ることはできませんでした。

したがって、まだ自分ひとりで移動させることが心配な低学年のうちは習い事と移動の不安は背中合わせ。平日に習い事をさせるのは難しいため土日に習い事を入れ、親も子も一週間ずっと、なんだか息つく暇もないような忙しさ、というケースが見られます。

最近、民間企業によるいわゆる高級学童チェーンなどが展開し、人気を博しています。学校の下校時間に学童のバスが学校まで迎えにきて、そのまま学童施設へ行き、英会話・アート・塾などの施設内での習い事や、プールなどの他の提携施設への送迎など、全てをまとめてやってくれるというものです。そういったサービスの出現で、共働きの家庭の子どもでも、不安やストレスなく、保育の延長感覚で新しい技術や知識を身につけることができるのです。

>>>習い事の位置づけはどう考える?習い事の数はいくつが適正?