美食の宝庫・金沢グルメが大集合!“美味しい”の始まりはここから
日本海に面し、霊峰白山を有する石川県は海の幸・山の幸に恵まれた、まさに美食の国。地酒と海産物ゾーンでは県内を中心に北陸の35の酒蔵から厳選した100種類以上の地酒が並び、ゾーンの一角にある「黒門角打」スペースでその一部(約30種類)を試飲することもできます(大吟醸のみくらべ1,080円、山廃のみくらべ756円、加賀の純米酒のみくらべ756円)。
酒の肴になる珍味や干物のほか、金沢カレーの元祖・チャンピオンカレーのレトルトパックや東京のアンテナショップでも大人気のまつやのとり野菜味噌、無添加・ノンアルコールの甘酒、魚介類のスナック菓子など多種多様な食材が取り揃えられ、地元の人間でも驚くほど。
どれも美味しくおすすめですが、特にテニスの錦織選手の発言で人気急上昇中のノドグロの糠漬けや一夜干し、お隣富山の名産「白えび」の昆布〆、刺身とはまた違った味わいの鰤のたたきはマストバイですよ!
化粧品から小物、アクセサリーまで。進化し続ける金箔雑貨にうっとり
以前、金箔雑貨の記事でも書きましたが、日本における金箔生産量の優に99%を占めるのが金沢箔。あの有名な金閣寺、中尊寺金色堂、日光東照宮を美しく彩っている金箔はもちろん金沢箔ですし、美術品や工芸品に使われている金箔もほぼ金沢産で、実は金沢箔というのはとても身近なんですね。
黒門小路の入り口から向かって左側にある金箔工芸ゾーンには、そんな金沢の代表的な金箔メーカー「箔一」の商品が一堂に集められ、金箔が織りなす優雅で華やかな世界観を体感することができます。
箔一のお店はここ以外にも市内に幾つかありますが、どの店舗もけっこう広いのでコンパクトに人気商品がまとまっている黒門小路店は、特に時間があまりないときなどは買い物をしやすいかもしれません。
女性雑誌にもよく取り上げられている金箔を配合した化粧品シリーズやお土産に最適な金箔雑貨が売れ筋ですが、個人的な一押しは最近発売されたばかりの金箔レースアクセサリー“Gold-Knot”。
タティングレースに金箔をあしらったエレガントなレースアクセサリーで、見た目にゴージャスでありながら軽やかに装えるので、フォーマルなシーンにもカジュアルファッションにも合うと思います(2014年石川ブランド認定製品)。