まさしく一服の清涼剤。暑さも忘れる風雅な夏の和菓子に癒されて

くずきりそうめん@金沢うら田

すっきりした甘味が夏にぴったり。金沢うら田の「くずきりそうめん 夏氷(白蜜206円)」

琥珀羹、水ようかん、わらび餅、葛切り……透明感があり、つるりとしたのど越しが何とも心地よい夏の和菓子。見ているだけで涼しさが感じられ、食欲がわかない暑い季節でもさっぱりいただけるのが魅力です。

お土産としてだけでなく、お世話になった人への贈り物や大切な人へのギフトはもちろん、お中元や暑中見舞い、残暑見舞いにもぴったりな、金沢の清涼感溢れる美しい和菓子を選りすぐってご紹介します。

シンプルだからこそ素材の持ち味が際立つ、金沢の夏に欠かせない口福葛切り

くずきりそうめん@金沢うら田

夏だけなんて勿体ない!1年中食べたい「くずきりそうめん 夏氷(黒蜜206円)」

つるつるした咽喉越しと弾力性のある歯応えで人気の葛切り。多くの和菓子店で販売されている夏の和菓子の代表格ですが、うら田の葛切りはちょっとユニーク。

まず見た目から違い、よく見られるきしめんみたいな幅が広く薄い形状をしていません。“くずきりそうめん”と銘打っている通り、一見ところてんのように細い糸状で、さらに大抵は蜜は別添えですが、くずきりそうめんの場合、最初から葛切りに蜜が混ぜられています。
水きらら@金沢うら田

寒天の中に新鮮なフルーツがたっぷり入った、彩り鮮やかな「水きらら(324円)」

そんなことをしたら甘くなりすぎるのでは?と心配になるかもしれませんが、ご安心を。 くずきりそうめんは器に移し替えて(氷入りだと尚よし)水を注ぎ、好みの甘さに調整して食べるので、濃いくらいでちょうどいいんです。

我が家ではこのくずきりそうめんの大ファン。巷に美味しい葛切りはたくさんあるものの、ひと夏に1度はくずきりそうめんを食べないと夏は終われません。もちもちした葛切りが蜜と絡み合いながら喉を滑っていく食感…絶品です。
水ようかん@金沢うら田

花びらみたいな形も可愛らしい、口の中でさらりと溶けていく「水ようかん(抹茶・加賀棒茶・小豆)」

蜜は白蜜、黒蜜と2種類ありますが、私のおすすめは断然黒蜜。コクがあって葛切りによく絡み、ほんとうに美味しいです。透明なガラスの器に入れると、より涼しげ。エアコンではなく扇風機に吹かれながら食べれば、あっという間に日本の夏の一風景です。

金沢うら田(価格は総て税込です)
くずきりそうめん 夏氷(黒蜜・白蜜)/1個206円、6個入1,404円、9個入2,052円
水きらら/1個324円、5個入1,890円、10個3,564円
水ようかん(加賀棒茶・抹茶・小豆)/1個195円、5個入1,188円、10個入2,214円
取り扱い店舗/本店、金沢百番街あんと、めいてつエムザ、香林坊大和他