あっちとこっちから使いたい!ドッチモ収納
片付けやすい家の条件として、持ち物の定位置が決まっていることが挙げられます。モノを使う場所の近くにしまえるようになっていれば、元の場所に自然と戻すことができます。ところが、家の中を移動して使う掃除機の場合は、しまう場所が決めにくいモノの代表です。すぐ使える状態で掃除機とフロアモップがしまえる。工具や電球などメンテナンス用品もしまっておくといい
洗濯物をたたんだりアイロンを掛けたりするスペースがあり、戸棚や引き出し収納も充実している「大船展示場」
暮らしの実例体験
【積水ハウス「住まいの家学館」】には、このほかにも生活に密着した実例が展示されています。最後に、その中から4点をご紹介します。たとえば、押し入れに布団を収納した様子を再現。積水ハウスが用いているメーターモジュール(1000ミリ)と、尺モジュール(910ミリ)による押し入れを見比べることができます。また、使い慣れたタンスを継続して使いたいというときには、ウォークイン収納に収まると助かります。実際にタンスが置かれている状態を見て確認できると、疑問が解消できて安心です。左:押し入れに布団をしまった時の様子。左側がメーターモジュールで右側が尺モジュール。尺モジュールでは、布団をしまうと窮屈な状態になっているのが分かる。右:ウォークイン収納
左:収納家具の底にあるハンドルを回すと移動できる 右:天井に室内干しの器具を設置しておくと、洗濯物が邪魔にならない
移動できる収納家具を用いた子ども部屋のアレンジ例-1
移動できる収納家具を用いた子ども部屋のアレンジ例-2
移動できる収納家具を用いた子ども部屋のアレンジ例-3
取材協力
【積水ハウス「住まいの家学館」】
〒244-0805 横浜市戸塚区川上町85-3 SSビル