だいたいどのくらいの面積が必要なの?

住宅の延べ床面積は我が家の場合はどのくらいが適当なのだろう?

住宅の延べ床面積は我が家の場合はどのくらいが適当なのだろう?

家を建てる時、土地を購入する時には、まずは住まい全体でだいたいこのくらいの広さが欲しいというイメージを固める必要があります。

住まいの広さ(=面積)は家族構成、ライフスタイル、予算、すでに土地を持っているならその土地の広さなどを元に検討しますが、今回は参考に、都道府県別の住まいの広さの平均値と、国が「このくらいの広さがあった方がいいですよ」と勧める居住水準の二つを見てみたいと思います。

まずは都道府県別1住宅当たりの延べ面積をランキング形式でお伝えします。

 

都道府県別 1住宅当たりの延べ面積ランキング

総務省統計局のデータ(【表1】)によると、全国で1住戸当たりの面積が最も広いのは「富山県」で151.37平方メートル(45.79坪)、2位が「福井県」で147.99平方メートル(44.77坪)、3位が「秋田県」で139.84平方メートル(42.30坪)、4位「山形県」で138.06平方メートル(41.76坪)となっています。

【表1】都道府県別住宅の規模ランキング(出典:総務省 日本統計年鑑)

【表1】都道府県別住宅の規模ランキング(出典:総務省 日本統計年鑑)


面積が少ない方からみた1位は「東京都」で63.94平方メートル(19.34坪)、2位が「大阪府」で74.78平方メートル(22.62坪)、3位が「沖縄県」で75.90平方メートル(22.96坪)、4位が「神奈川県」の76.46平方メートル(23.13坪)と続きます。

最も広い富山県と最も狭い東京都の1戸当たりの床面積だけを比較すれば、倍以上の開きがあることがわかります。しかし住宅の総数を見てみると、東京都は富山県の16倍もの住宅数を抱えています。人口密度、二世帯同居の割合、建てられるマンション数の違い、土地代、建設コストなどなど、面積を決定する要因は様々ですが、地域によって、一戸当たりの床面積の平均値にかなりバラツキがあるということは興味深いことです。広い家に住みたい場合は住む地域選びも大切ですね。

次のページで国が定めた目標値「居住水準」を見てみましょう。