イギリスでは大学で学ばれている!?深遠なる星占いの世界
西洋を代表する占いと言えば、星占い。英語ではastrology(アストロロジー)です。Do you believe in astrology?(みなさんは星占いを信じますか?)イギリスでは、星占いは占星学というひとつの学問分野として学ばれているほど。日本でも占星学の父とされるお一人は、日本で初めて衛星の打ち上げに成功した糸川博士という「ロケット開発の父」ですから、意外に見所があるのかもしれません。
留学にも英語学習にも、日常会話やビジネスにも星占いは役立つ?!
当たるも八卦、当たらぬも八卦(A prediction may or may not come true)と申しますが、ガイド自身はオックスフォード大学院に留学中、女性の友人を中心に、星占いで盛り上がった思い出があります。英語が口をついて出るようになるには、たとえ留学していても時間がかかるものですよね。でも、星占いのように、事前に情報を仕込んでおけるものであれば、十分グループでの会話も余裕を持って楽しめる可能性がぐっと高くなります。
Star signs
例えば、「行動的(active)」、「社交的(social, outgoing)」、「内省的(introspective)」、「思慮深い(attentive)」、「情熱的(passionate)」などは、星占いで各星座を形容するために頻繁に使用されることばです。
例えば、牡牛座の女性は、次のように解説されることが多いようです(違うなぁと思った方はごめんなさい!あくまで遊びとしてご理解下さいね):
Taurus women are independent and introversible(牡牛座の女性は、独立心が旺盛で、内向性がある)。independent, introversibleが形容詞ですね。
蟹座の男性は、次のように解説されることが多いようです(違うなぁと思った方はごめんなさい!あくまで遊びとしてご理解下さいね):
The typical Cancer man is sensitive, caring and supportive(蟹座の男性は、繊細で思いやり深く、相手の支えになろうとする。)sensitive, caring, supportiveが形容詞ですね。
英語のニュアンスは、形容詞や副詞によってかなり変わってきます。単に買い物をしたり、レストランで注文したりという決まり文句を覚える段階から一歩抜け出すには、形容詞や副詞の学習が欠かせません。そういう意味においても、星占いを英語で学ぶ価値は大いにありそうですね!
そして、日頃のやりとりやビジネスなどでも、星座で学べる表現は大いに役立ちます。次の会話を見て、Bの答えをみなさんなりに考えてみて下さいね。今回は、例として次のようなものを入れてみました。
会話1
A: どうだった?(How was it?)
B: よかったよ!(It was wonderful!)
いかがでしょうか?感想や意見、コメントなどを述べるときには、「楽しかった!」(It was a lot of fun)、「盛り上がったよ!」(We got really excited!)、「好感触を得た」(We received a positive response.)、「いまひとつだった」(Not very good)など、必ず形容詞や副詞が入っているはずです。
こういう自然なやり取りが交わせるようになると、一気にやり取りの幅が広がり、会話も楽しめるようになります。占い自体が当たるかどうかは別として、英語で星占いを学ぶのは、かなりお得でお勧めです!