車に乗せていたモノが壊れたら…?
自動車保険を充実させたいなら、特約をつけるのがオススメです。特約をプラスすることで、補償は万全になります。ただし、特約が増えればコストがかかるので、バランスを考えて付帯しましょう。
「身の回り品担保特約」
車内やトランクに積んでいた身の回り品、キャリアに固定されている身の回り品を補償してくれます。身の回り品とは、ゴルフバッグ、ノートPC、カメラ、携帯電話、スキーやスノーボードなど、様々なものが該当します。事故で壊れた場合はもちろん、盗難もカバーしてくれる点がメリットです(保険会社によって条件は異なります)。なお補償額は一事故につき10万円を限度とする契約が一般的です。
家族がミニバイクに乗っているなら
自動車保険に加入している自家用車のほかに、本人または同居の家族がミニバイクに乗っているなら、ぜひオススメの特約があります。「ファミリーバイク特約」
契約者本人はもちろん、同居の家族が125cc以下のバイクに乗っているなら、対人、対物、自損事故の補償が受けられます。保険金額は自動車保険の主契約と同一で、対人が無制限なら無制限、対物が1000万円なら1000万円となります。なお主契約が人身傷害補償付きの場合、人身傷害補償が自動付帯される会社と、自動付帯されない会社に分かれるようです。補償内容については契約時にきちんと確認しておきましょう。保険料はバイク保険に単体で入るよりも安く抑えられるのが特徴。またファミリーバイクを複数台持っていても、ひとつの特約だけで補償を受けられるのでお得です。