育てやすく、お料理にも使いやすいバジル
日本でもすっかりポピュラーになったバジル
太陽の光をたっぷりと浴びた、採れたてのバジルは、お店で買ってきたものとは比べ物にならないほど、豊かな香りがあります。また、たくさん採れてしまっても、ジェノベーセソースなどに加工にすれば、冷凍保存も可能ですし、乾燥して保存することもできます。
バジルの栽培スケジュール
初心者は、種よりも苗から育てるほうが、失敗が少なく、おすすめです
良い苗の選び方については、「家庭菜園の種と苗の選び方」を参照してください。
種をまく場合は、深さ1cm、直径5cmのくぼみを20~30cm間隔で作り、そこに3粒ずつまいていきます。ジュースの空き缶などを土に押しつけるようにすると、簡単にくぼみを作ることができます。種をまいたら、種が隠れる程度に土をかけ、手でよく押さえておきます。
苗から育てる場合も、20~30cmの間隔で植え付けていきます。プランターで育てる場合は、長さ60cm程度のものに2株が目安です。
準備するもの
バジルは比較的乾燥した土を好み、肥料はあまり必要としません。培養土を購入する場合は、花もの用の培養土よりも水はけが良いように調整させている、「ハーブ用」にブレンドされた土を選ぶと良いでしょう。地植えにする場合は、たい肥や牛ふんなどの土壌改良材をたっぷりとすき込んで、透水性の良い土に改良しておきます。