社内活性化とは何か
社内活性化とは、具体的にどのようなイメージでしょうか?さまざまな所でコミュニケーションがなされ、社員が楽しく、わいわいがやがやと、活気に溢れた状態ではないでしょうか。つまりは、多くのコミュニケーションが成立している状態です。しかし、コミュニケーションにも仕事についての「オン」と、仕事に関係の無い「オフ」があるとしたら、「オフ」のコミュニケーションだけでは、本当の意味での社内活性化とは言えないと思います。
どのようなコミュニケーションを活性化したいのかを考える
たとえば、社内報における個人のプライベート情報は、その「オフ」のコミュニケーションを成立させるためのきっかけを提供してくれます。社内報は、会社のことを知る、理解することもさることながら、このようにコミュニケーションを円滑にするためのツールとしても利用できるので、目を通してみるのがいいでしょう。
誰と誰のコミュニケーションを成立させるのか
コミュニケーションを成立させる間柄は、ざっくり言うと3つの関係があります。1.部門内のコミュニケーション
2.部門間の社員によるコミュニケーション
3.経営トップと現場社員とのコミュニケーション
この3つの関係において活発なコミュニケーションが成立されている状態が望ましい状態です。
上記3つのうち、部門内のコミュニケーションは業務を通じて、「オン」のコミュニケーションが必然的になされることが普通です。ですから、この関係性においては、「オフ」のネタを提供する場を仕掛けることが効果的であり、その結果、さらに仕事がしやすい関係性に繋がります。
飲み会であるとか、オフサイトミーティングであるとか、ざっくばらんなコミュニケーションができる場を仕掛け、さらにお互いが知り合うことで、つまりは個々の社員のバックグラウンドを知ることで、考え方がわかり、安心して仕事ができる環境が整います。