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一重まぶたに濃い色のアイシャドウを入れるには?

一重まぶたのアイメイクが上手にできない……そんなお悩みに山本浩未さんが答えてくれました。

執筆者:All About 編集部

今回はこんな質問が届きました

Q.一重なので濃い色やグラデーションを入れようとすると、まぶたが重く見えてしまいます。BAさんにアイメイクをしてもらってもしっくりこない…。濃い色を入れるときのコツがあれば教えて下さい。(30代・会社員)


A.上まぶたはあっさり仕上げ、下まぶたに濃い色を入れれば目がすっきり、グラデーションメイクが楽しめます。

一重まぶたに濃い色のアイシャドウを入れるには?

 

一重まぶたの方は、上まぶたのアイカラーが隠れてしまうので、どうしても幅広に濃い色を入れますでしょう? でも、かえってまぶたが重たく見えてしまうことがありますよね。そんなとき、上まぶたではなく下まぶたに濃い色を入れれば、目元にグラデーションメイクをした風に、ちゃんと目元をすっきり大きく見せることができますよ。つまり、上まぶたはあっさり、でもボリュームを出しやすい目尻側に深みを出し、下まぶたの目尻につないで下まぶたでグラデーションを見せるということ。下まぶたは隠れていないので、ここに色やボリュームをつけ、目元全体をくっきりと大きく見せ、上まぶたの重みを目立たせないようにするというわけです。

やり方はまず、上まぶたのアイホールにはニュアンスの出る明るい色をぼかしておきます。次に、太いチップの幅を目安に、締め色をまつ毛の際、目尻から目頭に向け、まつげ際を引き締めます。最後に、目尻のスタートしたところから外側もぼかします。目頭側は薄く、目尻のところがいちばん濃くなるよう上まぶたのまつ毛際も締めます。

下まぶたは、目尻から黒目方向に向かってまつ毛際をなぞるように細めにぼかします。濃い色なので幅は太チップの幅くらいまでで、これが最大。バランスは人それぞれなので、様子を見ながら少しずつ確かめながら足していくと失敗しません。このとき大事なのは“木も見て森も見る”。手元の鏡だけではなく、鏡を腕1本ぶん伸ばして“引いて”見てみること!これでなじんでいればOKです。

また、最近は一重、奥二重用といった、見たまま塗るだけといった便利なアイカラーやパレットもあるので、それを使ってみてもいいですね。ほんとにそのままでもいい感じに仕上がりますから!

山本さんのおすすめアイテム

 

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山本浩未さん プロフィール
さまざまなメディアで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。取り入れやすいメイクテクが、幅広い年代の女性に支持される秘密。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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