パリで名立たるフローリストたちに師事して花を学び、パリ在住の日本人フローリストの中でも珍しいヨーロッパの花国家資格を持つ金本久美さん。金本さんが経営する「アトリエティージュ」では、花好きのフランス人からのオーダーはもちろん、フランスでウェディングを行う日本人からのブーケやデコレーションの注文も多いそうです。

そんな金本さんに、パリのウェディング事情をインタビュー。最終回の第3回目は、パリ風ウェディングデコレーション事例をご紹介します。

kumi kanemoto

ブーケはもちろんブートニアもヘッドドレスもトータルコーディネート。

金本さんが手がけたウェディングデコレーション。その美しさはもちろん、せっかくのお花を最初から最後までたっぷり楽しんでほしいという、金本さんなりの思いがあふれるものになっています。


教会の祭壇に飾った花を、パーティ会場のレストランに移動

kumi kanemoto

教会の祭壇に飾ったアレンジメントをそのままパーティ会場のレストランに移動。

教会の祭壇に施される豪華なデコレーション。記念写真にも残りやすいところなので、たっぷりの花を使い、豪華なアレンジになります。
「ここで使うだけではもったいないので、このままレストランへ移動させ、受付に飾りました。コスト的にも抑えられ、お花も無駄になりません。違う空間に置かれるとお花の雰囲気も変わってくるので不思議です」


バージンロードに添ってミニブーケを飾り、出席者にプレゼント

kumi kanemoto

1つ1つがミニブーケの飾りつけ。

「教会の参列者が座る椅子の横に、バージンロードに添ってお花を飾りますが、これを1つ1つブーケにして、式の後、出席されたお友達やご家族へのプレゼントにしていただきました」。サプライズでブーケをプレゼントされた出席者は大喜びだったそうです。


ウェイティングコーナーの飾りに花嫁が持つブーケを

kumi kanemoto

挙式直前まで水につけておけるので花も生き生き!

これは、花嫁が持つブーケをウェイティングコーナーのデコレーションに使った事例です。ガラスの器に入れただけですが、花嫁が持つブーケをゲストが間近で見られますし、これがあればブーケが2役こなしてくれるわけです。ブーケも直前まで水につけておけるので、長持ちします。

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