片付け上手な「収納3姉妹」が考えたクローク3つ(3ページ目)

2．玄関のゴタゴタ問題を解決する

玄関に置いておきたいモノは靴だけではありません。傘、帽子、外遊びの道具、非常持ち出しバッグなど、屋外とのつながりでしまいたいモノがいくつもあります。ところが、従来の下駄箱だけでは足りないので、玄関のタタキに色々なモノが置かれた状態になりがち。家の顔であるはずの玄関が生活感にあふれてしまうので、ウォークイン型の収納を希望する人が増えています。
「シュークロ」（シューズクローク）は、そうした要望を受け止めて生まれた収納です。アウトドアやスポーツ用具、ガーデニング用品、ベビーカー、ペットの散歩グッズといった屋外で使いたいモノをはじめ、濡れた傘、コート、ブーツなどを、まとめて収納することができます。
さらに、家族専用の内玄関としても活用できます。シュークロから玄関ホールへ通り抜けられると、日常の外出帰宅動線と収納とがセットになるので、片付ける習慣が自然と身に付きます。とは言え、サンダルや運動靴といった普段履きのものは、そのままタタキに並べておきたいところ。それでも内玄関なら気になりません。おかげで、表玄関はいつもすっきり。家族も来客も気持ちよく使える場所になります。

「でも、玄関が狭いから無理」、そんなときこそシュークロがおススメ。広さが限られている場所で、壁全面を下駄箱にすると窮屈な印象になりますが、小さくてもシュークロがあることで壁がすっきりとして、ゆとりのある空間に仕上がるそうです。

次の姉妹は寝室担当。ファッションとインテリアにこだわりのある収納スタイルです。