MRTで台北市内を移動する
MRTは台北観光に大変便利 ©中華民國観光局/上允傳撮影
■切符の買い方
MRTはこのICトークンが切符です
- 券売機に表示されている番号順に操作します。まず券売機上の運賃表から、目的地までの運賃を探します。
- 運賃がわかったら、画面にタッチ。
- 購入画面が出たら,画面上の1番では購入する切符の金額を押し、2枚以上なら2番で枚数を指定。1枚で良ければ枚数は押さない。
- お金を投入。
- ICトークン(切符)が出てきて完了。
MRT乗車の際、気をつけたいこと
- MRTの車内では飲食禁止です。ペットボトルの飲料を飲んだり、ガムをかんだり、アメをなめたりすると1,500台湾元(約4,500円)の罰金です。
- ホームでの喫煙は堅く禁じられています。喫煙所もありません。こちらも1,500台湾元(約4,500円)の罰金です。
- 携帯電話を使用するのは違反ではありませんが、小さな声で話すのがマナーです。
MRTでの携帯電話は「小さい声で」「手短に」「メールで」という看板
悠遊カーを購入する
悠遊カー(手前)と悠遊カーをカスタマイズするシール
悠遊カー加値機。まず1番の位置に悠遊カーを置きます
残金がなくなってきたら、駅にある「悠遊カー加値機(ヨウヨウカーチャージ機)」で100台湾元単位でチャージできます。こちらは紙幣のみ使用が可能です。
一日票を購入する
一日票(イーリーピィヤオ・Oneday pass)はMRTが1日乗り放題になる切符です(猫空ケーブルカーを除く)。駅で販売されているのはICカード式で、150台湾元+デポジット50台湾元で200台湾元(約600円)。当日から3日以内にパスを返却すればデポジット50台湾元は返却されますが、カードを破損した場合は返金されません。MRTは運賃が20~30台湾元と安いので、150台湾元以上使用するには結構乗る必要があります。台北駅から出発して台北→中正紀念堂→忠孝復興→市政府→中山→劍潭→台北と、これだけ回っても合計125台湾元です。ご自分の旅程と照らし合わせて購入するといいでしょう。MRT各駅のインフォメーションカウンターで購入できます。
<関連リンク>
- MRT(台北捷運)(中国語サイト)
- MRT(台北捷運)路線図(中国語サイト)