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即痩せが叶う!?脂肪吸引手術にまつわるウソ・本当(3ページ目)

現代人にとって終わりのない悩みの一つがダイエット。即痩せが叶うイメージの「脂肪吸引手術」にまつわるウソ・本当について、美容外科医師が詳しく解説していきます。

名倉 俊輔

執筆者:名倉 俊輔

美容整形ガイド


脂肪吸引手術に適したパーツ・適さないパーツは?

脂肪吸引後はリバウンドは非常にしにくくなります

二の腕や下半身の部分やせに、有効です

脂肪吸引手術に一番適したパーツは、下半身や二の腕だとガイドは考えてます。特に下半身は、通常のダイ エットで細くするのが困難な部位なのでオススメです。
その為、モデルさんなど痩せている体重の方でも、下半身の脂肪吸引手術を受ける方は多いです。

腹部の脂肪は、体重を落とせば比較的簡単に無くなりますが、体重を落とすのが難しい場合には脂肪吸引も非常に効果的です。

脂肪吸引が適さないのは、乳房を小さくする施術です。


脂肪吸引手術でリバウンドはする?

通常のダイエットと比べると、脂肪細胞そのものを減らしているので、リバウンドはしにくいです。


一気に全身、脂肪吸引できるのか?

施設の基準によりますが、体の負担を考えると上半身、下半身と2回に分けるて行うのが理想的です。それぞれの間は一ヶ月以上空ける必要があります。

脂肪吸引手術で、内臓や筋肉は傷つかないの?

基本的には傷つきませんが、手術者の技術によるところが大きいです。おおよそ300件以上の執刀経験のある医師であれば、手術時間も短く、合併症のリスクも小さくなると、ガイドは考えています。


レントゲンを取ると、脂肪吸引手術をしたことがばれる?

ご本人が言わない限り、レントゲンやその他の検査で脂肪吸引手術が他人に分かるということはありません。


脂肪吸引手術と脂肪溶解注射はどうちがうの?

効果の違いを説明するなら、まず減らせる脂肪の量が異なります。
体幹部や下半身など、大量の脂肪を減らさないと効果を実感しにくい部分は、脂肪吸引手術が優れていると言えます。
反対に、顔などの比較的脂肪が少ない部分や、内出血などのダウンタイムが気になる部分には、脂肪溶解注射が好まれます。


脂肪吸引は誰にでもオススメできる簡単な手術ではありません。しかし、スタイルを劇的に変化させるには、とても有効な方法です。ダイエットでは難しい部分やせを叶えたい場合など、痩身の1手段として正しい知識を持って捉えていきましょう。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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