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即痩せが叶う!?脂肪吸引手術にまつわるウソ・本当(2ページ目)

現代人にとって終わりのない悩みの一つがダイエット。即痩せが叶うイメージの「脂肪吸引手術」にまつわるウソ・本当について、美容外科医師が詳しく解説していきます。

名倉 俊輔

執筆者:名倉 俊輔

美容整形ガイド

ダウンタイムはどのくらい?すぐ日常生活ができる?

日常生活や仕事の復帰に関しては4日目からが目安となります。
運動などは、無理のない範囲で1週間目から可能です。内出血などがひくには2週間が目安となります。

詳しくは実際に私が執刀した症例写真を掲載しますのでご参考にしてください。
下半身脂肪吸引手術のビフォーアフター

下半身脂肪吸引手術のビフォーアフター
 

脂肪吸引は痛い?どういう麻酔?

脂肪吸引中に痛みを訴える方はまずいません。少し専門的になりますが麻酔は幾つかの方法を併用して行います。
このほかにも鎮痛薬を適宜使用することで痛みなく脂肪吸引を行うことが可能です。
  • チュメセント麻酔という局所麻酔。
  • 硬膜外麻酔という背中からの麻酔(これは無痛分娩などでも用います)
  • 静脈麻酔という点滴からの麻酔。

     

皮膚がデコボコしたり、シワになったりする?

これらは脂肪吸引手術最大のリスクとなります。これらをなくすために私達医師は日々施術方法を研究したり、技術を磨いています。
結論から言いますと、吸引方法と吸引量、吸引部分を考慮すれば、これらの問題は起こりませんが、正直なところ術者の技術によるところが大きいです。

脂肪吸引による凹凸は腹部に起こりやすく、その他にも体重変動が10kg以上ある方、比較的高齢な方の大量脂肪吸引では、たるみが起こりやすいといえます。

たるみや凹凸を抑えるための手術補助具の開発もめざましく、超音波などを用いることは、大量にかつ滑らかに脂肪吸引を行う助けとなっています。

次ページは「脂肪吸引に適したパーツ、リバウンド」について、紹介いたします。
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