今、食べ物以外の歌舞伎土産でダントツトップは「歌舞伎フェイスパック」だとか。
その人気の秘密をさぐってみました。ついでに隈取で遊んできましたよ♪

遊び心がブレイク

歌舞伎フェイスパックとは、2013年12月に一心堂本舗から発売になったフェイスパックです。
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歌舞伎フェイスパック。2包入り900円。

通常、フェイスパックといえば真っ白なのっぺらぼうが常識。でもこのフェイスパックは、歌舞伎の隈取を施した斬新なデザインで一気にブレイク。
しかも隈取のデザインも歌舞伎俳優市川染五郎さんの監修のもと、人気演目である「暫(しばらく)」と「船弁慶(ふなべんけい)」から本格的に再現。パッケージを開けば、隈取についての説明がぱっと見やすく、英語での解説もしっかりついているので、外国人にも大ウケとなりました。
この商品ができたきっかけは、デザインとアートのコンペティション「Tokyo Midtown Award」で受賞した学生のアイデアとのこと。何事も遊び心が大切なんですね。

知らず知らずのうちに隈取知識も覚える

隈取は、歌舞伎ならではのメイク方法で、役柄の性格や人格を一目でわかるように表現したものです(歌舞伎フェイスパックより)

フェイスパックにはいっているのは、赤の隈取と青の隈取。
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オシャレなパッケージにしっかりしたコンセプトが詰まっている

赤は、善玉である「暫(しばらく)」の鎌倉権三郎景政の隈取です。青は悪玉である「船弁慶」平知盛の霊の隈取です。
簡単な例や説明が書いてあってとてもわかりやすいです。
歌舞伎がこれで学べる?でも染五郎さんは「歌舞伎を学べ」とは言っていません。「歌舞伎を遊べ」と言っているのです。なぜでしょうか。

染五郎さんは歌舞伎役者の家に生まれましたから、小さい時から歌舞伎が環境の中にありました。見得を切ったり、飛び六法をしたり、隈取はお母さんの口紅でこっそり使ったり。歌舞伎はもともと庶民の娯楽でしたから、もっと庶民が気楽に遊んでいたものなのですね。そんな風に、歌舞伎フェイスパックでも遊んで欲しいという染五郎さんの願いがこめられている商品なのです。その遊び心こそが、ブレイクした所以なのだとガイドは思います。


午前中で売り切れ

歌舞伎フェイスパックを売っているのはどこでしょう。
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木挽町広場の一心堂本舗コーナー


【 歌舞伎フェイスパック 販売場所 】
一心堂本舗 通信販売(Web、または電話 0120-937-226)
・東京ミッドタウン ガレリアB1 中川政七商店街
・歌舞伎座 国立劇場 明治座 松竹座 南座 博多座
・羽田空港国内線第一ターミナル 出発ロビー ピア1・ピア4
・羽田空港国際線 おこのみ横丁 一心堂本舗店舗
・東急ハンズ、ハンズビー全店
木挽町広場ではタリーズの前あたりに一心堂本舗のお店が出ています。午前中には売り切れるとのことですので、購入希望の方はお早めにゲットをおすすめします。

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