Point1  豊富な商品から空間デザインや予算に合わせたタイプを

インテリアに馴染む木目調6色とミラー扉が揃う。[ラテオundefinedコの字型(フロート納まり]undefinedLIXILhttp://www.lixil.co.jp/

インテリアに馴染む木目調6色とミラー扉が揃う。[ラテオ コの字型(フロート納まり] LIXIL

日々家族が使用し、お客様を迎える玄関は、心地よい空間としておきたいもの。すっきりと整った玄関とするためには、空間全体のプランニングが大切なのはもちろん、家族やライフスタイルに合わせた、使い勝手のよい収納スペースを確保することが重要でしょう。

玄関の収納プランの方法には、玄関から続く場所(隣)に、納戸のような収納専用スペースを設ける方法と、玄関や玄関ホールの壁面を利用して収納を設置する方法があります。新築やリフォームのプランで多くみられるのが、玄関スペースの壁面に収納ユニットを設けるスタイル。おなじみの靴箱や下駄箱のようなスタイルから壁一面に収納ユニットを設けるなど、建材メーカーから豊富な商品が揃っています。デザインや組み合わせの自由度など、さまざまなタイプがあるので、空間や予算にあわせて比較検討することが大切です。

Point2  空間や収納物に合わせてユニットを組み合わせる

一般的な玄関向けのシステム収納商品は、下部ユニットや上部ユニット(天袋)、高さのあるユニットなどに、扉材を組み合わせ構成するもの。商品にもよりますが、多くは靴や傘、コートやゴルフバックなど収納する物に適する棚やラック、ハンガーや引き出しなどが用意されているので、空間や収納する物、家族構成などに合わせてプランニングすることが可能です。

最近のメーカー商品の傾向は、床材や室内扉などの内装建材とトータルにコーディネートできるタイプが増えてきていること。上手に取り入れることで、住まい全体がまとまりのあるインテリアとなるでしょう。

Point3  空間に適した圧迫感を感じない設置スタイルに

明るいホワイト色は空間に広がりを生み出す。[グランドラインラフィスundefinedW2400undefinedローカウンター型]undefinedLIXILhttp://www.lixil.co.jp/

明るいホワイト色は空間に広がりを生み出す。[グランドラインラフィス W2400 ローカウンター型] LIXIL

玄関システム収納の設置スタイルは、いくつかのタイプに分けることができます。シンプルなのは、下部ユニットのみをカウンターのように設けるスタイル(ローカウンター)。下部ユニットの上部にユニットを設けるスタイル(セパレートスタイル)も。上下に分けてユニットを設置するので、圧迫感も少ないでしょう。

上下に分けて設置するスタイルの左右どちらかに、高さのあるユニットを組み合わせるのがコの字型のタイプ。左右両方に高さのあるユニットを組み合わせるロの字型のスタイルなどもみられます。いずれもカウンタースペースがあるので、絵や花を飾るなど、玄関を個性的に演出できます。

また、収納量を多く確保することができるのが、ロッカー(トール)タイプなどと呼ばれるスタイル。高さのあるユニットをいくつか並べるもので、壁面全体が収納となるので、さまざまな物の収納スペースとすることが可能です。メーカー商品には、高さのあるユニットにも、いくつかの設定があり、天井までいっぱいに設置できるタイプと、上部部分まで手が届く程度の高さとしたものもあります。

設置方法としても、床に据え置き取り付けるだけでなく、床から浮かして設けるタイプ(フロートスタイル)も。軽やかさを感じるとともに、間接照明を組み込むことも。床掃除がしやすいのも特徴です。

空間構成やスペースにもよりますが、スタイルを検討する際に注意したいのは、できるだけ圧迫感を感じないようにすること。どちらかというとロッカータイプよりも、カウンターを設けたタイプ、コの字型やロの字型の方が広がりを感じることができるでしょう。

Point4  収納する物に合わせたパーツやアイテムを取り入れる

土間置き対応で収納力がアップ。大きな物や外で使う物がそのまま入る。[玄関用収納 クロークボックス] undefined パナソニック エコソリューションズ http://sumai.panasonic.jp/

土間置き対応で収納力がアップ。大きな物や外で使う物がそのまま入る。[玄関用収納 クロークボックス]   パナソニック エコソリューションズ

玄関収納の基本は、靴の収納スペースの確保でしょう。メーカーの商品をみても、より使いやすく、多くの靴を収納できるような工夫が施され、たとえば、棚を斜めにすることで見やすく取り出しやすかったり、スライド式の収納とすることで、多くの靴を収納することができるものなども。また、傘用には、トレーが用意されているもの、扉裏にスリッパなどを収納できるラックなどのパーツもみられますし、コートを掛けることができるハンガーも揃っています。

そのほか、掃除用具や鍵・印鑑などを収納できる引き出しなども組み合わせることができますし、ベビーカーやゴルフバックなどをそのまま収納できるように、床板を無くし、三和土(たたき)に置いたまま扉で隠すことができるタイプもみられます。収納するものを明確にして、使いやすいパーツを取り入れるようにしましょう。

Point5  扉材は内装材とのコーディネートを意識する

インテリアイメージを左右する扉材には、ナチュラルな木目を表現したもの、マットタイプや光沢が美しい塗装を施したタイプなど、さまざまなタイプがみられます。玄関スペースの床材や室内建具、玄関扉の素材やデザインを考慮して検討することが大切でしょう。扉を鏡としたタイプであれば、空間に広がりが生まれるだけでなく、姿見として出かける際にも使い勝手がいいものです。

また、取っ手(ハンドル)デザインも使い勝手を左右するものです。どこを持っても開閉できる通し引手を設けたものや軽く扉を押すことで開けることができるタイプ(プッシュタイプ)もあるので、実際に開閉するなどして選ぶようにしましょう。

Point6  湿気対策や安全性などにも配慮したい

収納内部のニオイを24時間自動運転で脱臭する。 [玄関用収納 クロークボックス ハイブリッド脱臭ユニット 設置イメージ]undefined パナソニック エコソリューションズ http://sumai.panasonic.jp/

収納内部のニオイを24時間自動運転で脱臭する。 [玄関用収納 クロークボックス ハイブリッド脱臭ユニット 設置イメージ]  パナソニック エコソリューションズ

商品によって異なりますが、オプションを取り入れ、さまざまな機能を付加させることも可能です。たとえば、湿気や臭いがこもりやすい収納ユニットの内部に、調湿作用や悪臭を低減させる機器などを用意したタイプなどもありますし、地震の際に本体が揺れると自動的に扉をロックする耐震ロックや扉がゆっくり閉まる機能なども揃っています。プランや使い方に合わせて検討するようにしましょう。

玄関には、靴や傘、ゴルフ用品や買物用キャリー、車の鍵や印鑑など、収納したいアイテムは意外と多いものです。システム収納を考える際は、何を収納したいのか、量やサイズを事前にリストアップしておくことが大切でしょう。また、現在だけでなく、将来的な変化も予測することもポイント。子供が成長すれば、靴の数も増え、サイズも大きくなるものです。選ぶ際には、カタログだけでなく、デザインや操作性などショールームで必ず確認を。実際に物を収納した展示もされていますので、参考にしてみるといいでしょう。


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