小さなアイテムながら住まいの印象を左右する

新築やリフォームなど、新しい住まいでは、わが家ならでは表札を設置したい、という方も多いのではないでしょうか。表札は小さなアイテムながら、住まいや住む人のイメージを左右するもの。わが家らしいデザインや素材を選び設置するようにしたいものです。

最近では、サインと呼ばれることもあるように、その素材やデザインのバリエーションは多種多様。商品としては、エクステリアメーカーやDIYショップでも購入することが可能ですし、デパートや印鑑などを扱う専門店、最近では、ネットショップも充実してきています。

タイルを用いた門袖に、表札やポスト、ドアホンなどをまとめて設置。[ライシスundefined施工例undefined門扉:7型/フェンス:7型undefinedシャイングレー] LIXILundefinedhttp://www.lixil.co.jp/

タイルを用いた門袖に、表札やポスト、ドアホンなどをまとめて設置。[ライシス 門扉:7型/フェンス:7型 シャイングレー]  LIXIL


どこに、どのように設置するのか検討を

表札をプランニングする場合は、まず、どこに、どのように設置するか、から考えていきましょう。昔の日本家屋であれば、表札は玄関扉や門(格子戸)の脇などに掛けられていましたが、最近の一戸建てでは、玄関扉周辺より、門まわりに設置するケースが多くみられるようになりました。

門まわりに表札を設ける方法には、いくつかの種類があります。たとえば、門袖や門柱に、ドアホンやポストと並べ、埋め込むなどして設置するプラン。表札が組み込まれたタイプのポストを取り付ける場合もあるでしょう。

幅広タイプの機能ポールに表札を組み込んでも。[ルシアス ウォール02型undefined施工例] undefinedYKK APundefinedhttp://www.ykkap.co.jp/

幅広タイプの機能ポールに表札を組み込んでも。[ルシアス ウォール02型]  YKK AP


最近、多くみられるのが、表札はもとよりドアホンやポスト、照明などが一体化した機能門柱(機能ポール、エントランスポール、ファンクションユニット)を設置するプラン。一般的に表札などのアイテムは、設定されたバリエーションの中から選び、組み合わせることになります。ポストと表札だけのシンプルなポールタイプもあります。

門まわりやアプローチのプランニングと一緒に検討を

どのような設置方法を選ぶにしろ、表札は、郵便や宅配物などを考慮すると、ポストの近くに設けるのが基本でしょう。また、ポストだけでなく、ドアホンや表札灯などと並ぶケースも多いわけですから、これらをトータルにプランニングすることが必要です。

門袖や門柱、機能門柱のプランは、門まわりやアプローチまわりにも大きく関わるため、表札にこだわりがある場合は、早めにイメージを固めておくことも大切でしょう。

機能門柱では、すっきりとしたデザイン、照明の工夫も

門まわりに多く取り入れられる機能門柱のデザインには、四角柱や袖壁のような幅広のタイプ、ポールタイプなどがあります。すっきりとしたシンプルデザインも多く、二世帯用に表札やドアホンを二つずつ組み込めるタイプなども揃っています。

シンプルなポストユニット。表札まわりを照らすLED照明を組み込んだタイプも。 [undefinedシンプレオ ポストユニット施工例] YKK APundefinedhttp://www.ykkap.co.jp/

シンプルなポストユニット。表札まわりを照らすLED照明を組み込んだタイプも。 [シンプレオ ポストユニット]  YKK AP


最近では、夜間の使い勝手や印象に配慮して、照明部分に工夫を凝らしたものもみられます。LEDを取り入れ、表札を浮き立たせるような工夫を施したものなど、昼だけでなく夜の雰囲気、見やすさなどに配慮されたタイプも増えています。機能門柱を取り入れるケースだけでなく、どのようなプランにしても、表札まわりの照明に配慮しておくことも大切でしょう。

ガラスや金属、陶器なども。DIYショップやネットでも購入できる

ガラスだけでもさまざまな風合いのタイプがあり、書体によってもイメージは変わる。[ガラスサインundefined200角タイプundefined鋳物飾り付きタイプA型undefinedデザインパターン:GD-1型]LIXILundefinedhttp://www.lixil.co.jp/

ガラスだけでもさまざまな風合いのタイプがあり、書体によってもイメージは変わる。[ガラスサイン 200角タイプ 鋳物飾り付きタイプA型 デザインパターン:GD-1型] LIXIL

表札単体では、素材やデザイン、書体などのバリエーションが豊富に揃っています。たとえば、素材では、昔から使われている天然木、重厚感のある御影石や大理石などの天然石、金属(ステンレスやアルミなど)やガラスなどは、表面の加工によっても表情が異なるのが魅力でしょう。また、陶器やタイル、アイアンなど、既製のものだけでなく、手作りの特注品なども。備前焼や美濃焼などの和の風合いを持つタイプ、異素材を組み合わせたデザインも揃っています。

書体にも、数多くのバリエーションがありますし、イラストや家紋などを入れることも可能。デザインや書体レイアウトなど、シミュレーションできるホームページを持つショップなどもあるので、試してみるのもいいでしょう。

施主支給する場合は、設計担当者に事前に伝えること

プランニングにもよりますが、表札をネットなどで購入し、施主支給とする場合は、設計担当者に事前に伝えることを忘れずに。塀に埋め込むなどのプランの場合、施工に影響することもあるので納期などには注意が必要です。自分で設置するのであれば、購入先に、取り付け方法を確認しておく方が安心でしょう。

その他、表札に明記するのは、防犯や個人情報等々から、世帯主の名字のみというケースが多いようですが、2世帯住宅でポストを分けている場合などでは、名字と名前を明記することが必要な場合も。利便性と防犯面の両面から検討することが大切でしょう。

表札は、わが家のイメージを伝える大切なアイテムのひとつ。一度設置したら、変更する機会も少ないものなので、どのような表札がいいのか、門まわりがいいのか、カタログだけでなく、住宅街を歩くなどして、好みを明確にしておくようにしたいものです。


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