鎌倉・稲村ヶ崎の夕景 おすすめの時期・時間帯
おすすめの時期は11月~12月ごろ。雨の翌日の、雲のない快晴の夕方が、一番澄んだ美しい夕景が見られます。暖かい時期は、霞(かすみ)が出て、冴えわたるような夕景は、あまり見られません。また、1~2月もきれいですが、気温が低くなることも多いので、暖かい防寒具を用意しましょう。できれば30分ほど現地にいると、空が虹色に変わっていく様子が観察できます。日没時間の少し前から20分後くらいまで現地にいると、夕景をたっぷり堪能できます。日の入りの時刻は毎日変わるので、下記ホームページで調べてみてくださいね。
国立天文台ホームページ「各地のこよみ」http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/
江ノ電長谷駅から出発
日の入り少し前に、江ノ電稲村ヶ崎駅に直接行くのももちろん良いのですが、ここでは辺りの散策を楽しむコースをご紹介します。お昼ごはんを食べた後、長谷駅から歩いて、稲村ヶ崎に向かいましょう。白日堂(はくじつどう)から御霊小路(ごりょうこうじ)の静かな路地へ
江ノ電長谷駅を出たら、横断歩道を渡って右に進みましょう。やがて現れる城郭・寺院風の和風建築が「白日堂」です。昭和15年に鎌倉彫の工房兼住宅として建てられたもので、ショーウインドーの中には、鎌倉彫が陳列されています。市の景観重要建築物となっている、落ち着いたたたずまいの建物。この手前の角の路地を、左に入りましょう。
ここは御霊小路といわれる道です。長谷寺の駐車場沿いを歩き、道なりに曲がった後、右手に細い路地があるので入っていきます。趣ある、昔ながらの道。