性的マイノリティ(少数派)とは?

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クラスに1人は存在していると言われるものの…

性同一性障害(性的違和)はおおよそ1万人に数人。同性愛者・両性愛者・無性愛者は人口の約3~5%存在しており、両者を合わせると20人に1人の割合と言われています。簡単に言い換えると、クラスに1人は性的マイノリティの生徒が居てもまったくおかしくない訳です。

誰に相談したらいいのかわからない…。

多様な性について学校のなかで学習する機会は少なく、性的マイノリティの子どもたちはイジメや、からかいの対象になりやすい現状があります。また、性の悩みであることから周囲の大人にも相談しづらく、「一体自分は何者なのか」と思い悩んでいます。周囲の誰に頼ったらいいのかもわからず、学校でも家庭でも行き場をなくし自己否定や孤独感に包まれた結果、生きづらさを感じ不登校や自傷行為、自殺未遂を行ってしまうケースは後を絶ちません。

約7割がいじめや暴力を受け、約3割は自殺を考えた

昨年度、LGBTの自殺防止に取り組む民間団体「いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」が実施した、LGBTの若者約600人に対する学校生活調査では、約7割がいじめや暴力を受けた経験があり、そのうち約3割が「自殺を考え た」と答えました。そんな子どもたち一人一人と、周囲の大人たちがどのように向き合いまもっていけるのか。保護者として教職員として今何ができるのか。一緒に見つめていきたいと思います。