キーワードの見つけ方
キーワードは商品名だけではありません。検索エンジンではさまざまなキーワードやフレーズで検索されています。そのキーワードの探し方をいくつか紹介します。1.情報を探している人の気持ちになってみる
一番基本で、最初にやるべきことです。読者がどのような情報を求めているかを想像することで、必要なキーワードを抽出していく方法です。自分が情報を探している時の気持ちや、検索の仕方を思い出しながらキーワードを見つけていきましょう。
例えば私の運営している「Xperia非公式マニュアル」の場合は「Xperia 使い方」や「Xperia アプリ おすすめ」や「Xperia スマートフォンケース かわいい」などの複合キーワード(フレーズ)で検索されるであろうと予測を立てて、記事のタイトルを決めたり、本文の内容を考えたりしています。自分自身でも使い方が分からない時には「◯○ 使い方」と検索する場合が多いからです。
インターネットで検索キーワードを探すは場合、特に活用できるのはYahoo!知恵袋です。ここには人間の悩みが詰まっています。自分の取り扱う商品に関連するワードで検索し、さまざまな相談内容を読んでみましょう。
Yahoo!知恵袋 - みんなの知恵共有サービス
http://chiebukuro.yahoo.co.jp/
2.街に出てリサーチする
検索キーワードを探すためにインターネットで情報収集するだけでは不十分です。自分の気付かないキーワードは現実社会にこそ溢れています。
街に出て書店に行ってみましょう。そして雑誌をめくってみましょう。自分の取り扱いたい商品のジャンルでも構いませんし、近隣するジャンルでも構いません。雑誌の中身については特に広告(記事広告も含む)を重点的に見ましょう。そこには読者を惹き付けるためのヒントが散りばめられています。
自分の取り扱いたい商品、あるいは同ジャンルを取り扱うショップに行くこともお薦めです。商品自体の比較もできますが、ショップには販売員というその道のプロが居ます。敏感肌の人が欲しがる基礎化粧品に詳しいのは、デパート1階にある化粧品売り場の美容部員さんです。今年の流行色やデザインに詳しいのは人気アパレルショップの店員さんです。
彼ら彼女らの生の声、生の接客を聞くことで、得られる情報は数多くあります。接客を受けて、「あ、欲しいかも」と思ったらそれはキラーキーワードです。あなたの購入意欲を動かしたワードはしっかりメモをしておきましょう。