空き家になるとどんな問題がある?

メンテナンス等にコストがかかるけれど、結局そのままに……

メンテナンス等にコストがかかるけれど、結局そのままに……

空き家になる背景はさまざまです。

例えば、「子供たちが成長して、夫婦2人だけで暮らすには広すぎるので住み替えた。けれども、前の住宅は希望通りに売却できず、そのまま残っている」というケースや、「父が亡くなった後、母が一人で暮らしていたが、その母も亡くなって、息子が相続した。息子は既にマイホームを持っているので、今は誰も住んでいない」など、家族構成やライフスタイルの変化に、住居が追いついていない状態が多いようです。

所有している間は、メンテナンスの手間や費用をかけたり、固定資産税の支払いを続ける必要があります。売却を希望する場合、建物を取壊して更地にすれば、売りやすくなる可能性もありますが、コストをかけて更地にしても、売れなかったら固定資産税評価が(宅地から更地へ)と高くなってしまうため、結局住居を残したまま、というケースも多いそうです。さらに、現在の住まいと離れた場所に空き家がある場合は、まめに足を運ぶのも大変なので、庭の手入れや修繕などが疎かになり、ますます荒れてしまい、売れにくくなるという悪循環に陥ります。

空き家対策は、社会全体の課題に

ガイド平野も自宅の周辺を歩いていると、空き家らしい住宅をちらほら見かけます。建物の周辺が草木でうっそうとしていたり、夜も真っ暗だと不安な気持ちになります。老朽化した家屋が、地震等で倒壊した場合や、放火・不法投棄などの犯罪を防ぐためにも、国や地方自治体で空き家対策が喫緊の課題となっています。空き家を活用して地域を活性化する政策のほか、固定資産税の制度を見直す動きもあるそうです。

>>これから住まいを検討する場合、空き家を利用する方法も!