東京国際映画祭、歴代グランプリ受賞作はコレだ!
2014年で27回を迎える東京国際映画祭。2014年は人気グループの嵐がスペシャルアンバサダーとしてオープニングセレモニーに登場したり、ピクサーのジョン・ラセターが「クールジャパン」についてトークショーで語ったり、ティム・バートン監督が来日したりとにぎやかです。しかし、イベントばかりに目が行きがちで、東京国際映画祭のコンペティション部門の映画作品やこれまでの受賞作などについては「?」という人も多いでしょう。いい作品が選出されているのですよ。
ということで、今回は東京国際映画祭の受賞作品を追いかけて行きたいと思います。グランプリは大賞、東京グランプリを経て、今は東京サクラグランプリになりました。
まずは第1回から26回までのグランプリ(大賞)はこちらの作品です。
第1回『台風クラブ』(監督:相米慎二)
第2回『古井戸』(監督:ウー・ティエンミン)
第3回『ホワイト・ローズ』(監督:ライコ・グゥルリッチ)
第4回『希望の街』 (監督:ジョン・セイルズ)
第5回『ホワイト・バッジ』(監督:チョン・ジヨン)
第6回『青い凧』(監督:ティエン・チュアンチュアン)
第7回『息子の告発』 (監督:イム・ホー)
第8回 該当作なし
第9回『プラハ 小さな愛の詩』(監督:ヤン・スビエラーク)
第10回『パーフェクト サークル』(監督:アデミル・ケノヴィッチ)
第11回『オープン・ユア・アイズ』(監督:アレハンドロ・アメナーバル)
第12回『ダークネス&ライト』(監督:チャン・ツォーチ)
第13回『アモーレス・ぺロス』(監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)
第14回『スローガン』(監督:ジェルジ・ジュヴァニ)
第15回『ブロークン・ウィング』(監督:ニル・ベルグマン)
第16回『暖 - ヌアン(原題)』 (フォ・ジェンチィ)
第17回『ウィスキー』(監督:フアン・パブロ・レベージャ/パブロ・ストール)
第18回『雪に願うこと』(監督:根岸吉太郎)
第19回『OSS 117 カイロ、スパイの巣窟』(監督:ミシェル・アザナヴィシウス)
第20回『迷子の警察音楽隊』(監督:エラン・コリリン)
第21回『トルパン』(監督:セルゲイ・ドヴォルツェヴォイ)
第22回『イースタン・プレイ』(監督:カメン・カレフ)
第23回『僕の心の奥の文法』(監督:ニル・ベルグマン)
第24回『最強のふたり』(監督:エリック・トレダノ/オリヴィエ・ナカシュ)
第25回『もうひとりの息子』(監督:ロレーヌ・レヴィ)
第26回『ウィ・アー・ザ・ベスト』(監督:ルーカス・ムーディソン)
写真クレジット:(C)©2014 TIFF
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