ストックホルムの流行発信地にある、ティオ・グルッペン/10-Gruppen

10gruppen2

デイスプレイに並ぶオリジナルテキスタイルで作られた数々のカバン 写真:10-gruppen

ストックホルムの南に位置し、若者に人気があるソーデルマルム(Södermalm)エリアに店を構えるティオ・グルッペン。歩行者天国になっているメインストリート、ヨータガータン (Götgatan)にあるショップのディスプレイには、カラフルで斬新なデザインのグッズが並んでおり、道行く人々の目をひいています。お店の中に一歩足を踏み入れれば、そこはスウェディッシュデザインの宝庫。定期的に発表される新しいデザインはもちろんのこと、創業当時からスウェーデンの人々に愛され続けているビンテージのテキスタイルも、もちろんあります。

「10 Swedish Designers」の名でも知られているティオ・グルッペンは、その名の通り、10人の若手テキスタイルデザイナーによって1970年に創業。自分たちで下絵の段階から生地のプリントに至るまでの全行程を管理し、スウェーデンの素晴らしいデザインを世界に広めてきました。現在は当時の10人のデザイナーのうち、3名がデザインを行っており、長年に渡り、ニューヨーク、東京、パリ、ベルリンなどを含む海外でも定期的に展示を行っています。

こちらの記事も合わせてどうぞ>>>ストックホルム中心部のエリアガイド

パターン使いが新鮮、色使いもユニーク

10gruppen1

カラフルなオリジナルテキスタイルを用いた商品がずらりと並ぶ店内 写真:10-Gruppen

ティオ・グルッペンといえば、デザインのパターンや色使いの斬新さが有名です。これらのデザインは、自然はもちろんのこと、美術や建築に加えてスウェーデンの農業や工業などに関わる素朴な民衆のアートからもインスピレーションを受けて生み出されています。テキスタイルのパターンを見ただけではわからなくても、店員さんに生地の由来を聞くと「麦」や「葉」といったインスピレーションのもとを知ることができます。

10gruppen3

デザインや色も豊富な化粧ポーチはプレゼントとして人気があります 写真:10-gruppen

お店では、生地の切り売りはもちろん、オリジナルデザインのテキスタイルを用いた様々なグッズが販売されています。コットンのキャンバス生地に加えて、このお店らしいのが、オイルクロス。表面に特殊な加工がしてあり、水に強く丈夫なので、テーブルクロスやカバンなどに適しています。創業当時から同じ形で作られているオイルクロスの化粧ポーチは、プレゼントとしても人気があり、様々なデザインのテキスタイルが揃っています。大小様々なサイズのカバンや、ペンケース、お子様向けにはスタイなどもあります。

コラボ商品の豊富なティオ・グルッペン

ティオ・グルッペンは、コラボ商品を多く出していることでも有名。スウェーデン国内ではIKEAやロールストランド、日本でもコクヨやユニクロなどとタイアップしています。2013年にユニクロから発売されたコラボ製品を日本で買い求められた方も多いのではないでしょうか。次は、ぜひ、ストックホルムの本場のショップでお気に入りを見つけてください。

ソデールマルムのティオ・グルッペンは、2015年2月28日をもって閉店しました。現在は、小売業者によって販売されている商品があり、買い求めることができます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。