スウェーデン/スウェーデン基本情報

スウェーデンの気候・季節・旅の服装

スウェーデンの季節は、日本と同様に春夏秋冬ありますが、訪れる地域によってその時期が違います。冬はやっぱりとっても寒い? 白夜は? スウェーデンの季節の特徴や時期、服装など、旅の準備に欠かせない情報が満載です。

サリネン れい子

執筆者:サリネン れい子

スウェーデンガイド

訪れる地域によって季節が異なるスウェーデン

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冬には全国土が雪に覆われるスウェーデン

スウェーデンは、スカンジナビア半島にある寒い国というイメージがありますが、最南端の緯度が北海道より10度以上高いことを考えると、実は緯度の割りに暖かい国なのです。これは、北大西洋沿岸を流れるメキシコ湾流が影響しています。

四季は日本と同じように春夏秋冬とありますが、冬がほかの季節に比べると多少長いのがスウェーデンの季節の特徴です。北極圏以北のラップランド地方では、夏には太陽のまったく沈まない白夜、冬には太陽のまったく昇らない時期があります。

せっかく日本からスウェーデンを訪れるならば、ベストシーズンに訪問したいですよね。ベストシーズンはと聞かれれれば「夏」と答えますが、その他の季節も趣があり、その季節ならではの良さがあります。ここでは、首都のストックホルムを中心にして、各地方を含めながら、スウェーデンの季節を紹介していきます。

気象上の季節と暦上の季節

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紅葉の美しいユールゴーデン島

スウェーデンの暦上の季節の区分は、春は3~5月、夏は6~8月、秋は9~11月、冬は12~2月。ただし縦に長い国土ゆえ、各地域の季節の訪れの時期に大きな違いがあります。そのためスウェーデンには、気象上の季節の定義があり、それをもとに季節が分けられています。

ここでは、この気象上の定義から季節を紹介して行きます。スウェーデンのどの地域をいつ訪れるかによって季節が多少ずれるので、訪れる地域のその時期の季節を事前に調べて服装の準備をすることをお勧めします。

 

生命の息吹を実感するスウェーデンの春

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スウェーデンの春を象徴する、ブローシッパとヴィータシッパという花

スウェーデンの暗く長い冬は「もう夏は来ないのかもしれない」と感じさせ、雪で覆われる大地を見ると「もう何も育たないかもしれない」と人々に思わせます。そんな冬が終わり、春の訪れを心待ちにしているスウェーデンでは、春は「生命の息吹」を実感する季節! イースターのお祝いをする習慣からも、春は「新しい命」をイメージする季節なのでしょう。

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スウェーデン人も楽しみにしているストックホルムにある王立公園の桜

そんなスウェーデンの春は、2月15日以降に日中の平均気温が0~10度、気温の上昇傾向にある状態が最低でも7日間続くことと定義されています。

各地域の一般的な春の始まりは以下。
  • マルメ(南部)……2月下旬
  • ストックホルム(中部)……3月中旬
  • キールナ(北部)……5月初旬
だんだんと日が長くなっていき、サマータイムの始まる3月の最終週末が過ぎると、一層日が長く感じられます。日照時間は長くなっていくのですが、まだまだ寒い日が多く、朝晩は日本の冬並みに冷えるので防寒用のコートが必要です。

4月になるとカフェやレストランのテラスがオープンし、天気のよい日には、多くのスウェーデン人が待ってましたとばかりに、太陽に当たっている姿を目にします。冬の日照時間が少ないスウェーデンでは、天気の良い日に太陽に当たりながら、お茶を飲んだり本を読んだりすることは、人々の大きな楽しみ。紫外線が強いので日焼け止めを使用して、春のスウェーデンの心地よい日差しを楽しんでください。

■ストックホルム
  • 4月の最高平均気温9度 最低平均気温1度
  • 4月中旬の日の出の時刻 5時半ごろ 日の入りの時刻 20時ごろ
■キールナ
  • 4月の最高平均気温1度 最低平均気温マイナス8度
  • 4月中旬の日の出の時刻5時ごろ 日の入りの時刻20時半ごろ
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