日々のニュースを追えば、「仕事に活かせる資格」の最新動向が見えてきます。
毎月、先月までに発表されたニュースの中から今後の動向が気になるトピックスを厳選してお届け。今回は2014年8、9月分です。

【今回注目したニュースはこれ!】
■文部科学省が、女性の「学び直し」と再就職を応援!
■コンビニにケアマネ常駐!?介護系資格の新たな活かし方

文部科学省が、女性の「学び直し」と再就職を応援!

安倍政権の目玉政策の一つである、女性の社会進出の推進。これまでにも、保育園や学童保育といった女性の活躍を支える社会基盤の整備などに向けた様々な動きがありましたが、この8月には、これに沿う形で文部科学省が検討を進めてきた施策が、いよいよ来年度からスタートすることが発表されました。

女性の社会進出で、なぜ厚労省じゃなくて文科省?と思われる方もいるかもしれませんが、今回の施策のポイントは、出産や子育てで退職した女性の「学び直し」への支援。
実際のところ、「即戦力」重視の雇用市場においては、ブランクのある女性が再就職を目指すには高いハードルがあるのは確か。採用側も、そして本人も「本当に仕事ができるのか」と不安になるのは当然です。

そこで求められるのが、「もう一度働きたい」と希望する女性たちに向けた効果的な教育プログラムの開発と実行、推進。ということで、今回スタートする施策では支援体制の中心として、社会福祉協議会、男女共同参画センター、NPO、企業、行政の連携による「女性の学び応援ネットワーク協議会(仮称)」を複数の市町村に設立。
例えば医療・福祉や環境分野など、社会的ニーズの高い分野における女性の「学び直し」の推進やキャリアアップ講座の開発、女性たちの活動場所の情報集約・提供などにあたるのだとか。

まだまだ女性の再就職、社会進出には様々な課題がありますが、「学びたい」「働きたい」という意欲を持った人にできるだけ多くのチャンスが提供される仕組みづくりは歓迎すべきもの。そして、こうした施策がやがては「女性」に限らず、何らかの理由でブランクがあったり、社会に出てから学びたい!と思った人たち全般にまで広がっていくことも、また必要でしょう。

コンビニにケアマネ常駐!?介護系資格の新たな活かし方

近頃では、高齢者や要介護者への宅配サービスなどで、地域に住む人たちの生活支援の重要なツールとしても注目されているコンビニエンスストア。
そのコンビニ大手の一つローソンで、2015年からケアマネージャーを常駐させた店舗の出店が行われる予定だそうです。

報道によれば、対象の店舗ではケアマネージャーによる助言はもちろん、高齢者が集うサロンや、運動ができるようなスペースを設けるなど、地域の介護支援の拠点としての役割をもたせるのだとか。

来るべき超高齢化時代を前に、地域における介護職や介護サービスの新たなあり方を探っていくうえでも、注目の試みとなりそうですね。


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