タイプ別、パーソナルカラーのイメージコントロール術(4ページ目)

ウィンタータイプの優しさを引き出す、シャーベットカラー

クールでゴージャスな色が似合うウィンタータイプは、シャープさが際立つ反面、なごやかさに欠ける傾向があります。キレのある華やかさは、大勢の人の中でも存在感を失いませんが、デートや家でゆったりとくつろぐときなどは、しっくりこないこともあるようです。
優しい印象に見せたいとき、ふんわりしたデザインを選んでしまうと、持ち味の大人っぽさが損なわれます。やわらかい印象は、形や素材ではなく、色で取り入れてみましょう。淡いシャーベットトーンだけでまとめると膨張して見えるので、彩度差をつけてメリハリをつけましょう。
今回は、透明感のあるライトブルーのウールのテーラードジャケットに、ピンクのシルクシャツをコーディネート。シャープできつい印象を、アイシーカラーが清楚に見せてくれるでしょう。


このように、パーソナルカラーの基本タイプには、ファッションの基本色が揃っています。色、配色のイメージを活かすことによって、“自分らしさ”を損なわず、なりたいイメージに近づけることができるでしょう。


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