カラーコーディネート/パーソナルカラー診断

タイプ別、パーソナルカラーのイメージコントロール術(2ページ目)

パーソナルカラーの4つの基本タイプは、それぞれ魅力がありますが、やや苦手なイメージもあります。しかし、色、配色のイメージを活用すれば、“自分らしさ”を損なわずに、なりたいイメージに近づけることができます。今回は、ジャケットスタイルを例に、パーソナルカラーの基本タイプ別になりたいイメージを演出するコツを解説します。

松本 英恵

執筆者:松本 英恵

カラーコーディネートガイド


パープリッシュな大人色で魅せる、サマータイプのインパクト

サマータイプは、フェミニンで爽やかな雰囲気の持ち主が多く、上品なグラデーション配色がとてもよく似合います。繊細さや可憐さが、男心をくすぐることもあるようですが、頼りなく見えたり、包容力がなさそうに見えてしまうことも。また、好感度は高いものの、大勢の人の中では印象が薄れがちです。
TED BAKER/Jacquard suit jacket

TED BAKER/Jacquard suit jacket

インパクトを出そうとして、強い色、鮮やかな色を選ぶのはNG。服に着られているような印象になりがちです。きらりとセンスが光る、シックな大人スタイルを目指しましょう。ネイビーやパープル系を基調に、少し濃いめの大人色をポイントに効かせると効果的です。
Equipment/Adalyn silk shirt

Equipment/Adalyn silk shirt

今回は、ジャガード織のジャケットに、プラムパープルのシャツをコーディネートしました。コントラストは控え目ですが、個性的な色を組み合わせることによって、大人の強さを演出することができるでしょう。

次は、アクティブに元気よく見せたいオータムタイプのコーディネートのコツを解説します。

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