ベトナム観光で屋台巡りを楽しむ!
ベトナムでは屋台がまだ現役で活躍中
ベトナムでは都心部であっても、屋台はいまだ現役で活躍中。自動販売機がほとんどないベトナムでは、旅行中飲料水を調達するために幾度となく屋台のお世話になることでしょう。また、ベトナム人の若者にとっては、道端に並ぶ簡易椅子に腰かけて屋台グルメを楽しむのが定番のデートコースでもあります。日本人旅行者には、「屋台グルメの食べ歩き」に憧れている方もいるでしょう。今回は、ベトナム屋台の楽しみ方と、そこで食べられるガイドおすすめのB級グルメをご紹介します。
ベトナムの屋台は夜がおすすめ
公園周辺が特に多い
屋台は朝から大体決まった時間と場所で営業しています。しかし、日中は日差しが強いので、ゆっくりするのは体力的に少しきついかも。ベトナム人も日の高いうちはあまり外に出たがりませんので、屋台も少なめ。おすすめは夜となります。日が落ちて、気温が下がってきたころを見計らって、徐々に屋台が出没。特にホーチミンでは聖母マリア教会周辺の「4月30日公園」や、ベンタイン市場斜め向かいからファングーラオ通りと並行して広がる「9月23日公園」が賑わいます。現地の若者やカップルが、屋台で買ったB級グルメをベンチや道端に座って食べる様子が日常の光景となっています。
さて、楽しみどころがいっぱいの屋台ですが、自己管理で衛生にも気をつけたいところ。以下、注意事項をまとめました。
■魚介類には注意が必要
ベトナム人は魚介類が大好物。貝やイカ、タコなどを扱う屋台もあります。ただし、新鮮なものを扱っているとは限らないので、お腹を壊してしまうこともあります。特に貝類は要注意です。
■油っぽい料理も注意が必要
魚肉やソーセージを揚げた、屋台ならではの料理もありますが、こちらもお腹を壊す心配があります。料理自体は問題ないのですが、危険なのが油。衛生管理を怠っている屋台では、1日中、古い油を使いまわしていることも。
■小額紙幣を使いましょう
屋台グルメはどれも値段はリーズナブル。そこで50万ドン札といった高額紙幣を使ってしまうと、屋台の人もお釣りがなくて困ってしまいます。できるだけ細かい紙幣を持っていきましょう。
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